食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06730400294
タイトル 世界保健機関(WHO)、ハンタウイルス(Hantavirus)に関するファクトシートを公表
資料日付 2026年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は5月6日、ハンタウイルス(Hantavirus)に関するファクトシートを公表した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主な事実
(1)ハンタウイルスは、げっ歯類が媒介するウイルス群で、ヒトに重篤な疾患を引き起こす可能性がある。
(2)ヒトは通常、感染したげっ歯類、又はその尿、糞便、唾液との接触によって感染する。
(3)ハンタウイルス感染症は、重篤な疾患や死亡を含む、様々な病気を引き起こす可能性がある。
(4)アメリカ大陸では、ハンタウイルスはハンタウイルス肺症候群(HCPS: hantavirus cardiopulmonary syndrome)という重篤な呼吸器疾患を引き起こし、致死率は最大50%に達する。
(5)南米で発見されたアンデスウイルス(Andes virus)は、現在知られているハンタウイルスの一つで、接触者間での限定的なヒトからヒトへの伝播が報告されている。
(6)欧州及びアジアでは、ハンタウイルスは腎症候性出血熱(HFRS: haemorrhagic fever with renal syndrome)を引き起こす。
2. 概要(略)
3. ウイルス科と分類(略)
4. 疾病負荷(略)
5. 伝播
 ハンタウイルスは、感染したげっ歯類の汚染された尿、糞、唾液との接触によってヒトに伝播する。稀ではあるが、げっ歯類に噛まれることによっても感染する可能性がある。密閉された空間や換気の悪い空間の清掃、農業、林業、げっ歯類が生息する住居での就寝など、げっ歯類との接触を伴う活動は、ばく露リスクを高める。
 現在までに、ヒトからヒトへの伝播は、南北アメリカ大陸におけるアンデスウイルスのみで記録されており、依然として稀である。ヒトからヒトへの伝播は、特に同居家族や親密なパートナー間における密接かつ長時間の接触に関連しており、ウイルスの伝染性がより高い疾患初期に最も起こりやすいと考えられる。
6. 症状と臨床像(略)
7. 診断(略)
8. 治療(略)
9. 予防と管理
 ハンタウイルス感染の予防は、主としてヒトとげっ歯類との接触を減らすことに依存する。有効な対策には以下が含まれる。
・住居及び職場を清潔に保つこと
・げっ歯類の建物への侵入を許す開口部を封鎖すること
・食品を安全に保管すること
・げっ歯類に汚染された区域では安全な清掃方法を用いること
・げっ歯類の糞便を乾いたまま掃いたり、掃除機を使用したりしないこと
・清掃前に汚染区域を湿らせること
・手指衛生を強化すること
 集団感染時や感染が疑われる場合は、感染者の早期発見と隔離、濃厚接触者の監視、標準的感染予防策の実施が、感染拡大を防ぐうえで重要である。
10. 医療施設における感染予防管理(略)
11. WHOの対応(略)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/hantavirus

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