食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06730320470 |
| タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2019年のカルバペネム及び/又はコリスチン耐性腸内細菌目細菌の調査結果を公表 |
| 資料日付 | 2026年5月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月13日、2019年のカルバペネム及び/又はコリスチン耐性腸内細菌目細菌の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 本報告は、カルバペネム耐性及び/又はコリスチン耐性腸内細菌目細菌に関する調査の最終報告書であり、肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)及び大腸菌分離株の疫学的、表現型及びゲノム解析の結果を詳述している。 薬剤耐性の脅威の増大に対応する上で、カルバペネム及び/又はコリスチン耐性腸内細菌目細菌(CCRE)調査などの標準化されたゲノム調査は、定常的な分子サーベイランスの対象となっていない可能性のある国及び/又は地域を含め、新興の耐性パターン及び高リスククローンを検出する上で重要な役割を果たしている。当該CCRE調査では、2019年に欧州36か国の323の病院から、臨床的・疫学的データとともに高品質な全ゲノムシークエンス解析(WGS)データを伴う肺炎桿菌種複合体(K. pneumoniae species complex(SC))2,973株及び大腸菌548株を取得した。これらの分離株の解析により豊富な結果が得られ、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)におけるカルバペネマーゼ産生肺炎桿菌及び大腸菌の高リスククローンの継続的な拡散と新たな出現についてさらなる知見が得られるとともに、管理に対する直接的な示唆が得られた。2013年から2014年にかけて実施されたカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌に関する欧州調査(EuSCAPE)の結果との経時的比較は、特に有益となった。 COVID-19パンデミックにより解析が遅延したものの、当該CCRE調査は、EU/EEAにおけるblaNDM-5保有大腸菌の増加、及びギリシャにおけるblaKPC-2保有肺炎桿菌ST39の新規クレードの出現を検出した初めての研究となった。両事例において、追跡調査により既にCCRE調査からのシグナルは確認され、さらなる関連知見が提供されている。本CCRE調査はまた、肺炎桿菌ST307の増加を検出し、同種ST11の地理的・時間的拡散に関する知見を提供した。さらに、本CCRE調査は、参加36か国においてカルバペネム耐性(R)/中間耐性(I)の肺炎桿菌SCの単一の流行はないものの、各国レベルで様々な肺炎桿菌STとカルバペネマーゼの組み合わせが関係する、散発例から地域流行に至る不均一な疫学的状況が存在することを示した。さらなる分析と国内データとの比較により、追加的な関連する結果が得られる可能性がある。この観点から、当該データセットは、今後のゲノム研究における参照データとして機能し得る。 反復的な構造化されたゲノム調査方式は、現在、欧州のゲノムサーベイランスにおける確立された要素となっており、今後、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌及びその他の多剤耐性病原体に関する国レベル及びEUレベルの調査に利用される可能性がある。同時に、国レベルでの能力構築に関連するものを含め、より迅速かつ包括的なゲノムサーベイランス体制を確立するための取り組みを継続する必要がある。 当該調査結果公表に係るECDCのニュース記事は以下のURLから閲覧可能。 https://www.ecdc.europa.eu/en/news-events/europe-advances-genomic-surveillance-ccre-landmark-multi-country-study |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| 情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/results-survey-carbapenem-andor-colistinresistant-enterobacterales-2019 |
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