食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06720040164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「モニタリング及びリスク評価に向けた、乳製品・食肉の代替品に含まれる物質の優先順位付け」と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2026年5月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は5月6日、「モニタリング及びリスク評価に向けた、乳製品・食肉の代替品に含まれる物質の優先順位付け」と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 人々は食品を介して様々な物質を摂取する。これらには、健康に良い栄養素だけでなく、潜在的に有害な物質も含まれている可能性がある。こうした物質は、植物・動物性食品に自然に含まれていることもあれば、製造工程中に取り込まれることもある。動物性食品の摂取量を減らし、植物性食品の摂取量を増やすことは、健康にも環境にも良いことである。しかし、植物性食品には、動物性食品に含まれているものとは異なる物質が含まれていることがある。 健康を維持するためには、有害物質の摂取をできるだけ少なくすることが重要である。したがって、オランダの人々が牛乳、チーズ、食肉製品を既製の植物性代替品に置き換えた場合、どの物質の摂取量が増える可能性があるかを特定することが重要である。そのため、RIVMは、これらの物質のリストを作成した。 RIVMは、最も一般的に摂取されている乳製品・食肉の代替品に含まれる可能性のある物質、あるいは物質群を合計で33種類特定した(※補足1)。これには重金属やマイコトキシンが含まれる。こうした物質の多くが、乳製品や食肉製品に含まれうる。 12種類の物質、あるいは物質群(※補足2)について、乳製品・食肉製品を既製の植物性代替品に置き換えた場合、その摂取量が多くなり過ぎる可能性があるかどうかを判断することが重要である。10種類の物質については、情報の不足により、これを判断することはできなかった。カドミウム・鉛の2物質については、評価は可能であった。その結果は、こうした製品が、人々が食品を介して摂取するカドミウム・鉛の総量に及ぼす影響は小さいことを示している。 RIVMは、動物性食品を植物性食品に置き換えた場合に、人々が過剰摂取する可能性のある物質のみを調査した。この場合には、人々は他のいくつかの有害物質の摂取量も減らす可能性があるが、これについては調査しなかった。RIVMは、オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA)の委託を受けて、本調査を実施した。 (※補足1) 1. かび毒: アルテルナリア毒素(Alternaria toxins)(すなわちアルテルナリオール(Altenariol(AOH))、アルテルナリオールメチルエーテル(Alternariol methyl ether(AME))、テントキシン(Tentoxin(TEN))、テヌアゾン酸(Tenuazonic acid(TeA)))、アフラトキシン類(AFB1、AFB2、AFG1、AFG2)、デオキシニバレノール(Deoxynivalenol(DON))及び代謝産物、エンニアチン(Enniatin)(A、A1、B、B1)、麦角アルカロイド(Ergot alkaloid)、フモニシン類(Fumonisins)(FB1、FB2、FB3、FB4)、オクラトキシンA(Ochratoxin A(OTA))、T-2トキシン(T-2)及びHT-2トキシン(HT-2)、ゼアラレノン(Zearalenone(ZEA))及び代謝産物 2. 植物毒素: シアン配糖体(Cyanogenic glycoside)、Δ9-テトラヒドロカンナビノール(Δ9-tetrahydrocannabinol)及びΔ8-テトラヒドロカンナビノール(Δ8-tetrahydrocannabinol)、グリコアルカロイド(Glyco alkaloid)、エルカ酸(Erucic acid)、レクチン(Lectin)、トロパンアルカロイド(Tropane alkaloid)、プロテアーゼ阻害剤、イソフラボン(Isoflavones) 3. 金属及び半金属(以下、重金属という): 無機ヒ素(iAs)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、無機水銀(iHg)、ニッケル(Ni) 4. 加工汚染物質: アクリルアミド(Acrylamide)、終末糖化産物(Advanced glycation end product(AGE); アルグピリミジン(Argpyrimidine)、カルボキシエチルリジン(Carboxyethyl-lysine (CEL))、Nε-カルボキシメチルリジン(Nε-Carboxymethyllysine(CML))、メチルグリオキサールヒドロイミダゾロン(Methylglyoxal hydroimidazolones(MG-H))、グリオキサールヒドロイミダゾロン(glyoxal hydroimidazolones(GH))、ペントシジン(Pentosidine)を含む)、グリシジル脂肪酸エステル(Glycidyl fatty acid(GE))、3-モノクロロプロパンジオール(3-Monochloropropanediol(3-MCPD))及び脂肪酸エステル、多環芳香族炭化水素(PAH) 5. その他: ダイオキシン類、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、過塩素酸塩、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)、硝酸塩及び亜硝酸塩、ミネラルオイル飽和炭化水素(MOSH)、ミネラルオイル芳香族炭化水素(MOAH) (※補足2)アルテルナリア毒素(AOH及びAME)、アフラトキシン類、T-2及びHT-2、DON及び代謝産物、iAs、Cd、Pb、エルカ酸、PAH、GE、アクリルアミド、MOAH 当該報告書(110ページ、英語、発行年: 2026年)は下記URLから入手可能 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0163.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/prioritisation-of-substances-in-replacers-of-dairy-and-meat-for-monitoring-and-risk |
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