食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06710510104 |
| タイトル | Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR): 「クラトム含有カバ製品と関連する中毒センターへの報告件数の増加-米国中毒データシステム、2000年~2025」 |
| 資料日付 | 2026年4月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(April 2, 2026 / 75(12);157?163, DOI: http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm7512a1)に掲載された報告書「クラトム含有カバ製品と関連する中毒センターへの報告件数の増加-米国中毒データシステム、2000年~2025年(Increase in Poison Center Reports Linked to Kratom-Containing Kava Products ? National Poison Data System, United States, 2000?2025)、著者Eleanor Blair Towers(University of Virginia、米国)ら」の概要は以下のとおり。 カバ(Piper methysticum)は、太平洋諸島原産のコショウ科の一種である植物に由来する中枢神経抑制剤であり、伝統的・宗教的・文化的・政治的・社会的な儀式にて摂取されている。 米国においては、カバは1990年代後半に出現し、2010年代以降、再びの増加及び製品の多様化が確認され、濃縮抽出物やそのまま飲める(ready-to-drink)飲料の入手可能性が増大している。これらの市販製品は、健康的なアルコール代替品として広く販売され、大学のキャンパス付近でも販売されており、オピオイド様作用を有する精神活性化植物性物質であるクラトムと組み合わせられるケースが増えており、安全性上の懸念が提起されている。 2000年1月から2025年12月の期間に米国毒性データシステムに報告される結果となったカバ関連の摂取データ(カバばく露報告)を分析し、摂取者の人口統計学的特性別・ばく露の種類別・帰結別に傾向を評価した。 カバ関連のばく露報告は、2002年に米国食品医薬品庁がカバと関連する重篤な肝障害に関する勧告を発出した後に急激に減少したが、2011年以降着実に増加し、2025年にはばく露報告は203件に達している。 報告は主として、20歳以上の成人に関するものであるが、人口統計学的特性は経時的に変化している。 2000年から2001年の期間は、報告は主として女性に関するものであり、12歳以下の子供が多く含まれていたが、2013年以降のばく露報告は大半が男性に関するものであり、子供が関わる報告は稀となっている。 2017年以降、カバとクラトムの併用に関する報告が増加し、2025年にはカバに関する報告全体の30%(61件)に達している。これらのカバとクラトムを併用する件数の増加傾向は、近年の重篤と報告される臨床転帰の発生率の上昇と符合する(2000年の12%に対し、2025年には32%)。 これらのデータから、中毒情報センターへのカバばく露報告件数全体が再び増加している点、並びに、クラトムと関連するカバの報告件数が増加している点が示され、後者は、重篤な臨床転帰の発生率の上昇と符合している。 本報告書にて得られた結果から、カバ含有市販製品に対するサーベイランスの強化・臨床的認識の向上・一般市民への啓発活動の必要性が示唆される。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | Morbidity and Mortality Weekly Report, April 2, 2026 / 75(12);157?163, DOI: http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm7512a1 |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/75/wr/mm7512a1.htm |
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