食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06700270104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、モリンガリーフ粉末に関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を最終更新 |
| 資料日付 | 2026年3月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は3月17日、モリンガリーフ(ワサビノキの葉)粉末に関連したサルモネラ属菌集団感染(※訳注)に関する情報を最終更新した。(補足:初報時点(1月14日)の本件のタイトルは「Super Greens粉末サプリメントに関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報」)。概要は以下のとおり。 要点:CDCと複数州の公衆衛生当局は、ダイエタリーサプリメントに含まれるモリンガリーフ粉末に関連する複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染について調査を行った。本集団感染は終息したが、これらの製品は保存可能期間(shelf-life)が長く、まだ家庭にある可能性がある。リコール対象製品(製品名「Why Not Natural Pure Organic Moringa Green Superfoodカプセル」及び「Live it Up Super Greensサプリメント粉末」)が自宅にある場合は、廃棄するか、返品すること。 1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたるSalmonella Typhimurium及びS. Newport集団感染について調査するために、様々な種類のデータを収集した。 疫学、遡及調査及び検査のデータにより、モリンガリーフ粉末がサルモネラ属菌に汚染されており、病因となったことが示された。 2. サルモネラ属菌の当該集団感染株(2種類)のうちの1種類に感染した患者が、32州(ウィスコンシン州、ニューヨーク州、他)から合計97人報告されている。発症日は2025年8月22日から2026年2月27日までであった。情報が得られた90人のうち、26人(29%)が入院した。死亡者の報告はなかった。 3. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の一週間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。 ・年齢(n=93) 範囲:2歳~81歳、年齢中央値:44歳 ・性別(n=97) 女性:39%、男性:61% ・人種(n=82) 白人:91%、アフリカ系米国人/黒人:5%、アメリカ先住民又はアラスカ先住民:4% ・民族(n=80) 非ヒスパニック系:98%、ヒスパニック系:2% 4. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の一週間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行った。聞き取り調査を受けた67人のうち、59人(88%)がモリンガリーフ粉末を含む製品を摂取したと報告した。そのうち55人はLive it Up Super Greensサプリメント粉末のみ、3人はWhy Not Naturalモリンガ粉末カプセルのみ、1人は両方の製品を摂取したと報告した。 5. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆した。 FDA及び州の関係機関は、分析のために製品及び原材料の検体を収集した。検体分析の結果、6検体からサルモネラ属菌(S. Typhimurium又はS. Newport)の集団感染株が検出された。 ・FDAは、モリンガリーフ粉末の原材料の2検体からS. Newportの集団感染株を、またWhy Not Natural Pure Organic Moringa Green Superfoodカプセルの開封済み製品の1検体からS. Typhimuriumの集団感染株を検出した。 ・3州の関係機関は、3州の検体中にS. Typhimuriumの集団感染株を検出した。 ・イリノイ州公衆衛生局及びウィスコンシン州保健サービス局は、それぞれLive it UpブランドのSuper Greens製品の開封済み検体から集団感染株を検出した。 ・ミネソタ州農業保健局は、Live it UpブランドのSuper Greens製品の未開封検体からサルモネラ属菌の集団感染株を検出した。 6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)に基づくと、96人の検体、7点の食品検体、及び1点の環境検体由来の細菌では、薬剤耐性は予測されなかった。1人の検体からは、アンピシリンに対する耐性が予測された。さらなる情報は、全米薬剤耐性監視システム(NARMS)のサイトで入手できる。 7. FDAの遡及調査により、Live it Up Super Greensサプリメント粉末とWhy Not Natural Pure Organic Moringa Green Superfoodカプセルは共通の製造業者によるものであったことが判明した。 8. モリンガリーフ粉末を含む製品は、サルモネラ属菌汚染のためリコールされた。これらの製品はすでに販売されていない。これらの製品は保存可能期間が長いため、まだ家庭に保管されている可能性がある。自宅にリコール対象製品がないか確認し、廃棄又は返品すること。 (※訳注):2025年以降、モリンガ製品に関連した米国の複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染として、本件の他に2件、CDCから公表されている。(確認時点:2026年3月18日) 1. モリンガリーフ粉末に関連したサルモネラ属菌集団感染(初報2025年10月31日、最終更新2025年12月4日)、集団感染株:S. Richmond 2. モリンガ粉末カプセルに関連した広範囲薬剤耐性サルモネラ属菌集団感染(初報2026年2月13日)、集団感染株:S. Newport |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/salmonella/outbreaks/supergreenssupplementpowders-1-26/index.html |
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