食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06690330294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、国際食品安全事案:セレウリド毒素に汚染されたアラキドン酸油脂を含む乳児用調製乳及び製品(複数国)について公表 |
| 資料日付 | 2026年3月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は3月13日、国際食品安全事案:セレウリド毒素に汚染されたアラキドン酸油脂を含む乳児用調製乳及び製品(複数国)について公表した。概要は以下のとおり。 1. 概況 乳児用調製乳及びその他の製品について、国際的に流通する複数のブランドのロットからセレウリド毒素が検出されたことを受け、複数国においてリコールが開始された。調査により、関係する製品の原材料として使用されていたアラキドン酸(ARA)油脂が汚染源であることが特定された。しかしながら、根本原因の完全な分析及び影響を受けた全ロットの完全なトレーサビリティについては、引き続き調査中である。汚染された調製乳、栄養製品、及びオイルミックス(食用油混合品)は、WHOの6地域にわたる99の国・地域に流通しており、最初の製品リコールは2025年12月10日に開始された。2026年1月1日から2月25日までの間に、WHOの3地域の10か国において144例の疑い例及び確定例が報告されており、調査は継続中である。得られた情報に基づき、WHOは、影響を受ける集団(乳児)の脆弱性、流通範囲及びばく露の全容に関する不確実性が残っていること、並びに症例検出及び根本原因に関する情報の不足により、全体的な公衆衛生上のリスクを中程度(moderate)と評価している。 2. 状況の説明(抜粋) 国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)が現在採用している症例定義は、現在以下のとおりである。 ・疑い例:リコール対象製品の摂取歴があり、セレウリド中毒の症状を呈しているが、臨床検体による検査での確認がなされていない者。 ・確定例:リコール対象製品の摂取歴があり、セレウリド中毒の症状を呈しており、臨床検体による検査で確認された者。 保健当局は症例の積極的な探索と、ヒト検体及び乳児用調製乳製品の検査を実施している。しかし、欧州疾病予防管理センター(ECDC)が定めた症例定義等、使用されている症例定義は、INFOSANが定めたものと異なる場合があり、報告される症例数の比較可能性に関する課題が生じている。 これは日常的に検査される汚染物質や病態ではないため、診断上の課題や監視能力の限界が、加盟国による確定例の特定を妨げている。当該汚染製品と関連する検査確定例を有する国は1か国(ベルギー)である。 3. 疫学(抜粋) セレウリドは、土壌、ほこり、及び食品製造環境に広く存在するグラム陽性芽胞形成菌であるセレウス菌(Bacillus cereus)の特定の株によって産生される熱安定性の高い毒素である。本事例における主要なハザードは、乳児用調製乳に使用されるARA油脂の製造過程で発生したものと見られているが、根本原因分析はまだWHOに報告されていない。 2026年2月25日現在、以下の国々から疑い例が通知されている:オーストリア(9例)、ブラジル(5例)、中国・香港特別行政区(1例)、チェコ(4例)、フランス(11例)、イタリア(1例)、シンガポール(3例)、スペイン(41例)、英国(グレートブリテン及び北アイルランド)(61例)。その他の国々(デンマーク(32例)及びオランダ(221例)を含む)では、疑い例の数は自己申告に基づいているため、INFOSANの症例定義とは比較できない。現時点で、検査確定症例を有する国はベルギーのみであり、当該製品に関連する中毒の確定例が8例報告されている。 4. 公衆衛生対応(省略) 5. WHOリスク評価(省略) 6. WHOの勧告(省略) 7. 追加情報 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2026-DON596 |
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