食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06670490149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、科学的意見書「食品中に含有される植物レクチン類と関連するヒトの健康に対するリスク」の平易な言葉による要約を公表 (前半1/2) |
| 資料日付 | 2026年1月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月26日、科学的意見書「食品中に含有される植物レクチン類と関連するヒトの健康に対するリスク」の平易な言葉による要約(Plain language summary)を公表した。概要は以下のとおり。 《背景》 ・ レクチン類は、豆類(インゲンマメ・レンズマメ・エンドウマメ等)、穀物(小麦・大麦・オート麦等)、野菜(トマト・ジャガイモ・ナス等)を含め、多くの植物に含有される天然タンパク質である。レクチン類の主たる特徴は、炭水化物類への特異的な結合である。 ・ レクチン類には様々な種類があり、単糖類に結合するもの(バナナレクチン等)、複合炭水化物類に結合するもの(インゲンマメレクチン等)がある。後者は、胃腸疾患やアレルギー反応を始め、ヒトに有害影響を及ぼす可能性がある。 ・ 消化管細胞に存在する炭水化物に特異的に結合するレクチン類を含有することから、豆類は他の食品類と比較すると、ヒトに対する有害影響という点において際立っている。 ・ 適切に食品を加工・調理すると(浸漬・加熱調理等)、レクチン類を生物学的に不活化できる可能性がある(炭水化物への結合能を失わせる)。レクチン含有食品が適切に調理されていない場合、ヒトに健康問題を引き起こす原因となり得る。 ・ 科学的意見書(訳注)の公表以前、EFSA及びその他の主要な食品安全機関は、植物レクチン類に関する包括的な定量的リスク評価を実施していなかった。 ・ しかしながら、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、植物由来食品中に含有されるレクチン類と関連する健康リスクに関して声明を公表しており、複数のEU加盟国(ドイツ・アイルランド・オーストリア・フィンランド・スウェーデン)は、消費者のレクチンへのばく露低減に向け、安全な食品の調理法に関する推奨事項を公表している。 《EFSAへの要請》 欧州委員会は、EFSAに対し、食品中に含有される植物レクチン類と関連する潜在的な健康リスクを評価するよう要請した。評価では、以下の点に焦点を当てている。 ・ 一般的な食用植物に含有されるレクチン類、中でも、広く摂取されている食品類に高濃度にて含有されるレクチン類。 ・ 食品加工(浸漬・加熱調理等)がレクチン類の活性に及ぼす影響。 《EFSAは作業を如何に実施し、どのようなデータを使用したか?》 EFSAは、リスク評価にあたり、体系的かつ構造的なアプローチを採用しており、これには以下が含まれる。 ・ 科学データベースにおける広範な文献検索(2025年6月まで)。 ・ 動物・ヒトの双方のデータ及び作用機序に関する情報を網羅する、関連研究の体系的レビュー及び批判的評価。 ・ EFSAの最新ガイダンスに則った、毒性影響に関するベンチマーク用量(BMD)モデリング。 ・ EFSAの包括的欧州食品摂取データベース及び未加工一次食用品モデルを用いた食事性ばく露評価。 ・ データギャップの影響を定量化するための不確実性分析。 EFSAは以下の種類のデータを使用している。 ・ 毒性データ: 主として食用植物由来のレクチン類に関するデータ。大半は、レクチン類へのばく露を定性的に報告する動物実験から抽出されている(ヒトを対象とする研究は極めて少ない)。 ・ 食品中のレクチン含有量に関するデータ: EFSAに正式に提出されたデータはなかったため、評価は公表されている研究データに依拠しており、主として、インゲンマメの主要レクチンであるフィトヘマグルチニン(PHA)に焦点を当てている。 ・ 食品摂取量データ: EU加盟国24か国にて実施された調査から抽出され、2024年12月までのデータを対象としている。 (後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06670491149) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関( EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/plain-language-summary/risks-human-health-related-presence-plant-lectins-food |
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