食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06660320450 |
| タイトル | 論文紹介:「チェコ共和国におけるヒトのサルモネラ症の疫学─欧州で最も届出率の高い国、2012年~2023年」 |
| 資料日付 | 2026年1月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2026, 31(3):pii=2500223、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2026.31.3.2500223)に掲載された論文「チェコ共和国におけるヒトのサルモネラ症の疫学─欧州で最も届出率の高い国、2012年~2023年(Epidemiology of human salmonellosis in Czechia ─ a country with the highest European notification rate, 2012 to 2023)、著者 M ?pa?kova(National Institute of Public Health, チェコ共和国)ら」の概要は以下のとおり。 ・背景 サルモネラ症は欧州において2番目に多く届出のある食品由来感染症である。チェコ共和国(CZ)ではその届出率が一貫して欧州の平均を上回り、2013年から2022年にかけては5倍高かった。 ・目的 著者らは2012年から2023年におけるCZのサルモネラ症の疫学を記述し、サーベイランス及び公衆衛生対策の改善に向けた領域を特定することを目的とした。 ・方法 ナショナル・サーベイランスシステムからサルモネラ症届出症例データを抽出し、人口統計学的特徴、入院、伝播様式及び推定媒介物に関するデータセットを記述的に、またカイ二乗検定及びロジスティック回帰により分析した。 ・結果 2012年から2023年にかけて130,990例(住民10万人当たり102.7例)が届出された。全体の年間届出率は2012年~2017年の住民10万人当たり111.7例から、2018年~2023年の同94.2例へ低下した。症例の大半は15歳未満の子供及び青年(68,370例、52.2%)であり、過半数(68,425例、52.2%)が女性であったが、15歳未満では男性が多かった(68,370例中35,790例、52.3%)。輸入症例(2,627例、2.0%)や集団感染関連症例(5,361例、4.1%)は少なく、多くは6月から10月に診断された(83,057例、63.4%)。全届出症例のうち22.2%(29,082例)が入院した。「年齢が40歳以上」は入院及びサルモネラ属菌敗血症と関連があった(p<0.001)。伝播様式は59,729例(45.6%)で特定された。 ・結論 減少傾向ではあるが、CZのサルモネラ症届出率は依然として高い。サーベイランスシステムの有効性は、他の欧州諸国と比較して相対的に低い入院率に反映されているが、半数以上の症例で感染源及び伝播様式が特定できなかった。疫学調査の強化、ナショナルリファレンスラボラトリーへの検体の提出及び分子学的サーベイランスの向上が推奨される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance(2026, 31(3):pii=2500223) |
| URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2026.31.3.2500223 |
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