食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06640400476
タイトル オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)、抗凝固殺鼠剤の使用の抜本的な変更を提案する旨を公表
資料日付 2025年12月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)は12月16日、抗凝固殺鼠剤の使用の抜本的な変更を提案する旨を公表した。概要は以下のとおり。
 APVMAは、詳細なレビューを経て、抗凝固殺鼠剤に関するリスク評価を完了し、ヒトと環境、特に在来の鳥類・哺乳類の安全を守るため、当該カテゴリーの製品に大幅な変更を提案している。
 これらの変更案は、2つの異なる規制の仕組みを通じて取り扱われる。
・一時停止案
 APVMAは、第二世代抗凝固殺鼠剤(second-generation anticoagulant rodenticides: SGARs**)を含有する製品が現在使用されている方法は、在来野生生物を含む非標的動物(*)に現在のリスクをもたらしていると結論した。
 この結論から、APVMAは、SGAR製品の使用に関するより厳格な管理を迅速に実施できるように、SGAR製品の一時停止を提案した。
 一時停止期間中に導入されうる使用規制は、在来野生生物へのばく露の最も可能性の高い経路を排除し、レビューが完了するまでの間のリスクを管理することを目的とするものである。
 SGARの一時停止が成立した場合、製品登録保有者及び州・準州政府との6週間の協議終了後、可能な限り速やかに実施される。
 一時停止が続行した場合、SGAR製品はまだ使用できるが、全国的に適用される法的強制力のある新しい指示、条件、使用パターンに従ってのみ使用できる。
・再検討決定案
 再検討決定案には、第一世代製品を含む全ての抗凝固殺鼠剤製品の使用方法と使用場所に関する広範な制限が含まれている。これらの制限は、ヒトや在来野生生物を含む非標的動物へのリスクを防止することを目的としている。
 またAPVMAは、許容できないリスクをもたらす特定の製品の取り消しも提案している。
 オーストラリアにおける使用が登録されている(第一世代と第二世代の両方の)全ての抗凝固殺鼠剤に関するAPVMAのレビューには、8種類の異なる化学物質が含まれており、これらは168製品と26種類の有効成分に含まれている。APVMAは本レビュー中に1,500件を超える科学的研究を検討した。
 12月16日に発表された措置案は、同等の海外規制当局の措置と同程度かそれよりも厳しいものである。
 再検討決定案に関する公開協議は12月16日に開始され、2026年3月16日に終了する。
 APVMAが、軽減すべきさらなる差し迫ったリスクを特定する提出物を受け取った場合、APVMAは必要に応じて追加の規制措置を講じることが可能であり、またこれらの措置を講じることになる。
 決定案に関する詳細情報は、抗凝固殺鼠剤レビュー技術報告書、及び12月16日のAPVMA特別公報で入手可能である。
(*)科学・技術・決定報告書全体で言及されている非対象動物には、鳥類や有袋類等の在来野生動物、愛玩動物及び家畜が含まれる。
(**)これらは以下の有効成分を含む製品である: ブロディファコウム(brodifacoum)、ブロマジオロン(bromadiolone)、ジフェナコウム(difenacoum)、ジフェチアロン(difethialone)、フロクマフェン(flocoumafen)。
 当該特別公報(298ページ)は以下のURLから閲覧可能。
https://www.apvma.gov.au/sites/default/files/2025-12/APVMA%20Special%20Gazette%2C%2016%20December%202025.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://www.apvma.gov.au/news-and-publications/news/apvma-proposes-sweeping-changes-anticoagulant-rodenticide-use

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