食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06640240149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食事性ばく露評価の結果に対する残留農薬摂取量算出モデル改訂第3.1版(PRIMo 3.1)からPRIMo 4への変更の影響に関する技術的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2025年12月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月18日、食事性ばく露評価の結果に対する残留農薬摂取量算出モデル改訂第3.1版(PRIMo 3.1)からPRIMo 4への変更の影響に関する技術的報告書(11月20日承認、PDF版135ページ、doi: https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2025.EN-9803)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会はEFSAに、規則(EC) No 178/2002の第31条及び規則(EC) No 396/2005に基づき、PRIMo 4と現在使用されているバージョンのPRIMo rev.3.1を用いて実施した食事性ばく露計算の比較を提示する技術的報告書の作成を要請した。これらの比較により、PRIMo 4の導入が、規則(EC) No 396/2005及び規則(EC) No 1107/2009に基づく最大残留基準値(MRL)の設定で実施されるリスク評価の結果に与える影響を評価することが可能となる。従って、EFSAは、現行バージョンのPRIMo rev. 3.1と比較したPRIMo 4の使用による急性及び慢性ばく露計算の変化を評価するため、詳細な分析を実施した。本評価は、既定の入力値を用いた理論上の計算と、最近実施されたリスク評価から選択した実践例の両方を対象とした。 影響評価の過程で得られた詳細な分析と実践的経験に基づき、EFSAは将来的に対処すべきいくつかの課題を特定した。 本報告書全体を通じて、PRIMo 3.1との相互運用性の問題や上位側の分布(the upper-tail distribution)に寄与する要因等、バグ修正、機能強化、調整の可能性のある項目が多数特定された。PRIMo4の将来的な改訂版における変更点の実装について検討する予定である。 PRIMo 4と欧州連合(EU)残留農薬加工係数データベース間の相互運用性をさらに強化し、精緻化されたばく露評価のためのPRIMoの機能を最大限活用できるようにすべきである。PRIMo 4におけるばく露計算の精緻化に有用な既存の加工試験やその他の情報を最大限活用するため、加工係数の外挿に関するさらなるガイダンスを策定すべきである。さらに、農薬及びその代謝物の脂溶性に関する情報を考慮した精緻化を導入できる。残留物が脂溶性であり、脂肪含有が高い加工品(例: バター)への残留物の移行が予測されるエビデンスがある場合、逆算係数を脂肪含有の低い補完製品(例:脱脂乳)に対する適切な係数で置き換えることができる。同様に、生鮮農産品(RAC)の補完的な画分(例: 小麦ふすまと白小麦粉)については、いずれかの補完的な画分における残留物の蓄積に関する情報を考慮した、より精緻化されたばく露計算手法を開発すべきである。最高信頼パーセンタイル(HRP)の慢性ばく露の主要な寄与の報告は、PRIMo 4の機能強化として検討すべきである。この情報は、特にHRPの慢性ばく露が許容一日摂取量(ADI)を超過する場合、ばく露計算を精緻化するために必要な加工係数の特定を容易にする。なお、上記で提起された点の一部については、既に改訂作業が開始されており、ばく露計算ツールの改訂版で対応される予定である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2025.EN-9803 |
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