食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06630950149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としての卵膜コラーゲンペプチドの安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年12月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月3日、規則(EU) 2015/2283に準拠する新食品としての卵膜コラーゲンペプチドの安全性に関する科学的意見書を公表した(9月29日採択、PDF版12ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9709)。概要は以下のとおり。 《背景》 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの栄養・新食品・食物アレルゲンに関するパネル(NDAパネル)は、新食品に関する規則(EU) 2015/2283に準拠する新食品としての卵膜コラーゲンペプチドに関し、科学的意見を表明するよう求められた。 《既存の科学的意見書》 2018年、NDAパネルは、新食品としての卵膜加水分解物の安全性に関する科学的意見を採択し、卵膜加水分解物は、450 mg/日の用量(申請者提案の最大用量)にて食品サプリメントに使用しても安全であると結論している。対象集団は一般成人集団である。 《評価及び議論》 本申請の対象である当該新食品は、卵膜コラーゲンペプチドである。製造工程における出発原材料は、養鶏の鶏卵に由来する卵殻膜である。当該新食品は酵素加水分解により製造され、主として、タンパク質(86~87%)から構成され、15%~30%のコラーゲンペプチドを含有する。 当該新食品は、新食品規則(EU) 2015/2283第3条(2)(a)(v)「動物又はその部位から構成される、単離される、あるいは、製造される食品」、及び、(vii)「1997年5月15日以前には欧州連合域内にて食品製造に用いられていなかった製造工程に起因する食品」に該当する。 申請者は、当該新食品を、妊婦及び授乳婦を除く成人向けの食品サプリメントとして市販することを意図している。提案されている最大用量は500 mg/日である。 〈アイデンティティー〉 当該新食品は卵膜コラーゲンペプチドである。養鶏の鶏卵(Gallus gallus domesticus)の卵殻を裏打ちする、卵膜と称される薄層に由来する。当該新食品は、クリーム色から黄色を呈する水溶性の粉末である。 申請者は、化学名/IUPAC(International Union of Pure and Applied Chemistry)名として「加水分解卵殻膜(hydrolysed ovum shell membrane、hydrolysed eggshell membrane)」、慣用名として「可溶性卵膜(soluble egg membrane)」、CAS番号227025-35-6を提示している。 〈製造工程〉 当該新食品の製造工程は十分に詳述されており、安全性上の懸念は提起されない。 〈栄養学的情報〉 成分組成に関し提供されている情報は、当該新食品の特性評価に向け十分である。成分組成及び提案されている使用条件を考慮すると、当該新食品の摂取は栄養学上の不利益をもたらさない。 〈アレルゲン性〉 NDAパネルは、当該新食品に含有されるパパインに対し、アレルギー反応が誘発される可能性があると判断する。 〈毒性学的情報〉 当該新食品の性質・成分組成データ・製造工程に関する情報を考慮し、NDAパネルは、当該新食品に対し、毒性試験は必要ないと判断する。 《結論》 1. 新食品としての安全性 NDAパネルは、当該新食品・卵膜コラーゲンペプチドは、提案されている使用条件において、安全であると結論する。 2. 規則(EU) 2015/2283第26条に準拠する独自データ保護 NDAパネルは、申請者が独自であると主張する、附属書A収載の以下のデータがなければ、提案された使用条件下における当該新食品の安全性に関し、結論に達することはできなかったと考える。 (i) 当該新食品のアイデンティティー (ii) 製造工程 (iii) アレルゲン性 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9709 |
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