食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06630110141 |
| タイトル | ブラジル農牧研究公社(Embrapa)、地球温暖化による魚類におけるマイクロプラスチック及び重金属の毒性への影響に関する研究を紹介 |
| 資料日付 | 2025年11月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ブラジル農牧研究公社(Embrapa)は11月11日、地球温暖化による魚類におけるマイクロプラスチック及び重金属の毒性への影響に関する研究を紹介した。概要は、以下のとおり。 ブラジルの研究者らは、気候変動に起因した水温上昇が、マイクロプラスチックを水生生物にとってより大きなリスクとすることを証明している。Embrapa及び国立エネルギー・物質研究センターの国立ナノテクノロジー研究所(LNNano/CNPEM)が、サンパウロ州調査支援財団(FAPESP)の支援を受けて実施した研究では、銅のような重金属の存在が、環境的及び経済的に関心がもたれる魚類におけるこれらの微細粒子の毒性を高めることを示している。 (中略) 「水生環境において、これらの粒子はそのままでは存在しておらず、化学汚染物質と結合したり、太陽光による変化を受けたり、温度変化と相互作用する可能性がある。こういった要因の組み合わせは、水生動物相に、微妙な生理学的変化から生物への深刻な影響までの、より重大な影響を及ぼす可能性がある」と、Embrapa Meio Ambiente(環境部門)(サンパウロ)の研究者であるVera Castro氏は説明する。 この関係をより深く理解するため、Embrapaの研究チームは、ゼブラフィッシュ(Danio rerio)及びティラピア(Oreochromis niloticus)を用いて、実際の環境に近い状況をモデル化した実験を行っている。この実験では、紫外線によって劣化し、産業廃棄物や農業廃棄物によく見られる金属である銅と結合したマイクロプラスチックに、魚をばく露させる。さらに、水は平均水温とそれより3度高い水温とで維持し、予測される地球温暖化のシナリオをモデル化している。 「マイクロプラスチックそのものだけでなく、温度上昇や金属へのばく露といった具体的な環境変化に対して、マイクロプラスチックがどのように挙動し、毒性がどのように増減するかを評価したい」とCastro氏は説明する。分析項目には、生存率、血液学的パラメータ、生化学的反応といったバイオマーカーが含まれており、魚が死亡する前の、代謝や健康状態における微妙な変化を特定することができる。 この研究結果は、これらの汚染物質が水生食物連鎖や、食料安全保障にとって戦略的な部門である養殖業にどのような影響を与えるかを理解するのに役立つ可能性がある。Castro氏によると、熱がマイクロプラスチックと銅の毒性作用を高め、組織、代謝、そして魚類の発育に損傷を与え得るというエビデンスがある。 (以下、略) |
| 地域 | 中南米 |
| 国・地方 | ブラジル |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | ブラジル農牧研究公社(Embrapa) |
| URL | https://www.embrapa.br/en/busca-de-noticias/-/noticia/104390488/aquecimento-global-potencializa-toxicidade-de-microplasticos-e-metais-pesados-em-peixes |
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