食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06620380104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、乳児用調製乳に関連した乳児ボツリヌス症集団発生(2025年11月)に関する情報を公表 |
| 資料日付 | 2025年11月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は11月8日、11日、及び14日、乳児用調製乳に関連した乳児ボツリヌス症集団発生に関する情報(2025年11月8日初報)を公表した。概要は以下のとおり。 ・11月11日付け続報 1. CDC及び複数州の公衆衛生当局、カリフォルニア州公衆衛生局の乳児ボツリヌス症治療・予防プログラム(IBTPP)、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、乳児用調製乳に関連する複数州にわたる乳児ボツリヌス症の集団発生について調査を行っている。乳児ボツリヌス症は、乳児がボツリヌス菌(Clostridium botulinum)の芽胞を経口摂取し、腸管で増殖して毒素を産生した場合に発症する。乳児ボツリヌス症は便秘を伴って発症することが多いが、通常は哺乳(吸てつ・嚥下)困難、弱く変化した泣き声、首がすわらなくなることで、最初に認識される。 2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、IBTPP、並びにFDAは、複数州にわたる乳児ボツリヌス症の集団発生を調査するため、様々なデータを収集している。 疫学及び検査のデータによると、ByHeart Whole Nutritionの乳児用調製乳がボツリヌス菌に汚染されており、乳児の病因となった可能性が示されている。 3. 2025年11月8日の前回の更新以降、ケンタッキー州及びノースカロライナ州の2州から新たに2例が本調査に追加された。両症例とも入院し、BabyBIG(登録商標)(訳注:乳児ボツリヌス症の治療に用いられる、抗ボツリヌスヒト免疫グロブリン製剤)による治療を受けた。 2025年11月10日時点で、この集団発生には、12州(カリフォルニア州、イリノイ州、テキサス州、他)の乳児ボツリヌス症が疑われる、又は確定した乳児15人が含まれている。一部の症例については、検査による確認が進行中である。発症の情報が得られた14例の発症日は、2025年8月9日から11月10日までであった。乳児15人全員が入院し、BabyBIGによる治療を受けた。死亡の報告はない。年齢及び性別の情報が得られた乳児14人の日齢は16日から157日で、7人(50%)が女児である。 4. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の1か月間に乳児に与えた食品について、保護者に聞き取り調査を行っている。発症前にByHeart Whole Nutritionの乳児用調製紛乳を与えられていた乳児ボツリヌス症例が15例確認されている。 5. IBTPPが共有した情報によると、2025年8月1日から11月10日までの間に、全国で84人の乳児がBabyBIGによる治療を受けた。そのうち36人(43%)が何らかの乳児用調製紛乳へのばく露があった。特に注目すべきは、40%以上(15例)がByHeart Whole Nutritionの乳児用調製乳を摂取していたことである。この情報は、特にFDAのデータによれば、ByHeartブランドの調製乳が米国の乳児用調製乳販売量全体の約1%を占めると推定されていることを考慮すると、同ブランドの調製乳が今回の集団発生の患児において不釣り合いに多いことを示している。調査は現在も継続中であるが、現時点で乳児にリスクをもたらす他の乳児用調製乳ブランドや、共通のばく露は特定されていない。 6. 複数の州当局は、残っていた乳児用調製乳を検査のために収集した。カリフォルニア州公衆衛生局が報告した予備的な検査結果によると、乳児ボツリヌス症の乳児に与えられたByHeart乳児用調製乳(ロット番号206VABP/251131P2)の開封済みの缶に、ボツリヌス毒素を産生する細菌が存在することが示唆されている。州当局、CDC、及びFDAによる追加的な製品検査は現在進行中で、数週間以内に結果が得られる見込みである。 7. CDC及びFDAは、ByHeart Whole Nutrition社の乳児用調製乳の他のロットも汚染され、乳児ボツリヌス症を引き起こしている可能性を懸念している。複数の保護者及び保育者から、2025年11月8日の同社の最初のリコール対象には含まれていなかったByHeart乳児用調製乳の別のロットを、今回の集団発生の乳児に与えていたとの報告があった。保護者及び保育者は、ByHeart Whole Nutrition社の乳児用調製乳の使用を直ちに中止するよう強く求められている。 ・11月14日付け続報 2025年11月11日の前回の更新以降、新たに8例と1州(ミシガン州)が本調査に追加された。8例は全員入院し、BabyBIGによる治療を受けた。 2025年11月14日時点で、この集団発生には、13州(アリゾナ州、カリフォルニア州、テキサス州、他)の乳児ボツリヌス症が疑われる、又は確定した乳児23人が含まれている。一部の症例については、検査による確認が進行中である。発症の情報が得られた22例の発症日は、2025年8月9日から11月11日までであった。乳児23人全員が入院し、BabyBIGによる治療を受けた。死亡の報告はない。年齢及び性別の情報が得られた乳児22人の日齢は16日から200日で、10人(45%)が女児である。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/botulism/outbreaks-investigations/infant-formula-nov-2025/index.html |
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