食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06620370104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、モリンガリーフ(ワサビノキの葉)粉末に関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を公表(初報) |
| 資料日付 | 2025年10月31日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は10月31日(初報)及び11月13日(続報)、モリンガリーフ(ワサビノキの葉)粉末に関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 ・10月31日付け初報 1. CDC、複数州の公衆衛生当局、及び米国食品医薬品庁(FDA)は、モリンガリーフ粉末が含まれる製品に関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染について調査を行っている。自宅に該当製品がある場合は、廃棄するか、店舗に返品すること。CDC及びFDAは、この集団感染の病因となっている他の製品を特定するための取り組みを引き続き進めている。 2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びにFDAは、複数州にわたるSalmonella Richmond集団感染について調査するために、様々な種類のデータを収集している。 疫学、遡及調査及び検査のデータにより、モリンガリーフ粉末を含む製品がS. Richmondに汚染され、病因となっていることが示されている。 3. 2025年10月31日時点で、サルモネラ属菌の当該集団感染株に感染した11人が7州(バージニア州、フロリダ州、カンザス州、他)から報告されている。発症日は2025年5月12日から9月4日までである。情報が得られた11人のうち、3人が入院している。死亡者の報告はない。 4. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の一週間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。 ・年齢(n=11) 範囲:13歳~65歳、年齢中央値52歳 ・性別(n=11) 女性:73%、男性:27% ・人種(n=10) 白人:60%、アフリカ系米国人/黒人:20%、アジア系:10%、ハワイ先住民又はその他の太平洋島民:10% ・民族(n=10) 非ヒスパニック系:100% 5. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の一週間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行っている。聞き取り調査を受けた10人のうち、9人(90%)が粉末のダイエタリーサプリメントを摂取していると報告した。このうち6人は、「Member‘s Mark Super Greens Powder」を摂取したと報告した。3人がモリンガリーフ粉末を含む他の製品を報告した。 6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆する。 ミシガン州当局は、検査のために1人の患者宅から「Member‘s Mark Super Greens Powder」の開封容器を回収した。この検体はサルモネラ属菌の検査で陽性を示した。WGSにより、当該サプリメント粉末に含まれるサルモネラ属菌が患者由来の細菌と近縁であることが示された。 バージニア州当局は、検査のために1人の患者宅からモリンガリーフ粉末の開封容器を回収した。この検体はサルモネラ属菌の検査で陽性を示した。WGSにより、当該モリンガリーフ粉末に含まれるサルモネラ属菌が患者由来の細菌と近縁であることが示された。 FDAは、患者が報告した発症前に摂取したものの情報に基づいて、遡及調査を実施した。8か所の販売拠点すべてのサプライチェーンから収集された有機モリンガリーフ粉末の遡及調査の記録は、インドにあるVallon Farm Direct PVT社から調達された有機モリンガリーフ粉末の直接輸入業者に収束した。インドのVallon Farm Directの有機モリンガリーフ粉末の単一ロット(ロットコードVFD/ORG/MORP/L/24、賞味期限(Best by date(BBD))は2027年11月)で、当該遡及調査の対象である患者全員について説明可能である。 7. モリンガリーフ粉末が含まれる「Member‘s Mark Super Greens」の粉末サプリメントを摂取、提供、あるいは販売してはならない。 ・11月13日付け続報 1. 前回の更新以降、さらにFood To Live社のモリンガ粉末がリコールされた。CDC及びFDAは、この集団感染の病因となっている他の製品を特定するための取り組みを引き続き進めている。新たな症例は報告されていない。 2. 2025年11月12日、ニューヨーク州ブルックリンのFood To Live社は、Food To Liveブランドとして販売している「Organic Moringa LeafPowder(乾燥ワサビノキ(Moringa oleifera))」と「Organic SuperGreens Powder mix」をリコールした。CDC及びFDAは、消費者に対しリコール対象のモリンガリーフ粉末を摂取しないよう、また事業者に対し販売しないよう勧告している。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/salmonella/outbreaks/supplement-10-25/index.html |
利用上の注意事項
本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。1 情報の収集・要約・翻訳について
(1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。(2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
(3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
(4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
(5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。
2 掲載情報と食品安全委員会の立場について
(1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。(2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
(3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
(4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。
3 利用者の責務
(1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。(2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
(3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。
