食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06620190108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、パラコートの揮発性に関する評価を更新し、製造業者に追加データの提出を求める予定であることを公表
資料日付 2025年11月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は11月13日、パラコート(paraquat)の揮発性に関する評価を更新し、製造業者に追加データの提出を求める予定であることを公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、農薬パラコートが処理された農地から揮発する可能性に関する最新の評価を公表した。これを受けて、EPAはパラコート製造業者に対し、追加データを要求するデータ要求(data call-in(DCI))通知を発行する予定である。
 2019年にEPAはパラコートのヒト健康リスク評価(案)を完了した。この評価には、揮発による非職業的第三者(bystander)への吸入ばく露の可能性の評価が含まれていた。2022年には、EPAは2021年の暫定登録審査(再評価)決定で特定された低減措置として、改訂されたパラコート製品ラベルの承認により実施した。
 EPAによるパラコートの改訂版ラベルの承認後、Syngenta Crop Protection社は、連邦殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法(FIFRA)第6条(a)(2)に基づき、2024年1月にパラコートの蒸気圧に関する新たな研究を提出した。この条項では、農薬登録者に対し、不合理な有害影響に関する新たな情報をEPAに提出することを義務付けている。蒸気圧は、農薬の表面残留物が気体蒸気に変化し、大気中を移動する可能性に影響を与える重要なパラメータであり、処理された圃場周辺又は隣接地域に居住する、あるいは働く作業者や第三者に影響を及ぼす可能性がある。
 新たな当該蒸気圧研究により、パラコートの蒸気圧値が、EPAのリスク評価でこれまで用いられていた値よりも高いことが示された。EPAによる新たな研究の評価は2024年3月に完了した。この新たなデータにより、EPAの分析で推定された揮発性の程度が変更される可能性があるため、EPAは追加評価を開始した。
 本日公表される更新された評価では、新たな蒸気圧研究と既存のデータを統合し、パラコートが揮発する可能性に関する不確実性は従来考えられていたよりも大きいというEPAの結論を示している。パラコートの揮発可能性に関する不確実性を解消するため、EPAはFIFRA第3条(c)(2)(B)項の権限に基づき、パラコート製造業者に対しDCI通知を発出する予定である。EPAは、当該DCIの公表に先立ち、行政管理予算局(OMB)による審査及び承認手続きを経ている。EPAがデータを受領・審査した後、パラコートの登録審査手続きの一環として、EPAの第三者吸入ばく露分析の改良点とともに、最新の分析が実施され、公表される。
 EPAは、この追加審査の完了後、パラコートの登録審査の最終決定を下す前に、種の保存法(Endangered Species Act)及び内分泌かく乱作用に関する評価も完了させる予定である。
 EPAのパラコートに関する取り組みの詳細は、以下のURLから閲覧可能。
https://www.epa.gov/ingredients-used-pesticide-products/paraquat-dichloride
 「パラコート:パラコートの圃場での使用における揮発性に関する評価」(2025年10月30日、11ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://downloads.regulations.gov/EPA-HQ-OPP-2011-0855-0554/content.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/pesticides/epa-updates-review-potential-paraquat-volatilization-and-plans-request-additional-data

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