食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06620140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えBacillus licheniformis CCTCC M 2023118株由来食品用酵素α-アミラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2025年11月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月6日、遺伝子組換えBacillus licheniformis CCTCC M 2023118株由来食品用酵素α-アミラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(10月7日採択、PDF版14ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9721)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素α-アミラーゼ(4‐α‐D‐グルカングルカノヒドロラーゼ; EC 3.2.1.1)は、遺伝子組換えBacillus licheniformis CCTCC M 2023118株を用いて、Sunson Industry Group Co., Ltd.により生産される。
 当該食品用酵素の産生菌株には、既知の薬剤耐性遺伝子が複数コピー保持されている。そのため、安全性評価に対する安全性適格推定(Qualified presumption of safety(QPS))アプローチの要件を満たさない。しかしながら、当該食品用酵素中に産生生物由来の生細胞及びDNAが含まれていない点を考慮すると、これはリスクとは判断されない。
 当該食品用酵素の製造工程からは懸念は特定されない。
 当該食品用酵素製剤の全バッチにおいて、405 μg/kgを超過する濃度のシトリニンが検出されている。
 当該食品用酵素は、以下の6種の食品製造工程にて使用されることが意図されている。
 1. 焼成製品製造用の穀類(cereal)・その他の穀粒(grain)の加工工程
 2. 焼成製品以外の穀類由来製品製造用の穀類・その他の穀粒の加工工程
 3. 醸造製品製造用の穀類・その他の穀粒の加工工程
 4. グルコース・シロップ及び他のデンプン加水分解物製造用の穀類・その他の穀粒の加工工程
 5. 蒸留アルコール製造用の穀類・その他の穀粒の加工工程
 6. 乳及び乳製品の植物由来代替品製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程
 残留する当該食品用酵素 - 総有機固形物(TOS)は、工程4及び5においては除去されるため、食事性ばく露は、その他4種の工程に対してのみ算出され、欧州集団における食事性ばく露は、1日あたり最大5.166 mg TOS/kg体重と推定された。
 当該α-アミラーゼのアミノ酸配列と既知アレルゲンとの相同性を検索したところ、以下の呼吸器系アレルゲンとの一致が2件検出された。
 ・ Asp o 21: Aspergillus oryzae由来α-アミラーゼ(配列同一性38.7%)
 ・ Oryza sativa subsp. Japonica由来α-アミラーゼ(配列同一性52.7%)
FEZパネルは、当該食品用酵素への食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと見なすが、当該事象が発生する可能性は低いと判断する。
 当該食品用酵素製剤中に含有されるシトリニンに関して提供されたデータに基づき、FEZパネルは、当該食品用酵素に対して、遺伝毒性及び発がん性に関わる懸念を排除できない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9721

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