食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06600130149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えAspergillus tubingensis IN 319株由来のβ-フルクトフラノシダーゼ活性及びβ-グルコシダーゼ活性を有する食品用酵素の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年10月15日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月15日、非遺伝子組換えAspergillus tubingensis IN319株由来のβ-フルクトフラノシダーゼ活性及びβ-グルコシダーゼ活性を有する食品用酵素の安全性評価に関する科学的意見書を公表した(9月12日採択、PDF版19ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9674)。概要は以下のとおり。 β-フルクトフラノシダーゼ活性(β‐D‐fructofuranoside fructohydrolase; EC 3.2.1.26)及びβ-グルコシダーゼ活性(β‐D‐glucoside glucohydrolase; EC 3.2.1.21)を有する当該食品用酵素は、非遺伝子組換えAspergillus tubingensis IN 319株を用いて、Shin Nihon Chemical Co., Ltd.(新日本化学工業株式会社)により生産される。 当該食品用酵素は、当該産生生物の生細胞を含有しない。 当該食品用酵素は、以下の6種の食品製造工程にて使用されることが意図されている。 1. 醸造製品製造用の穀類(cereal)・その他の穀粒(grain)の加工工程 2. 蒸留アルコール製造用の穀類・その他の穀粒の加工工程 3. ワイン及びワインビネガー製造用の果物・野菜の加工工程 4. 茶及びその他のハーブ煎じ液・フルーツ煎じ液製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 5. 菓子製品及び飲料製造用の糖類加工工程 6. (オリゴ糖を除く)特殊炭水化物(転化糖シロップ)製造用の糖類加工工程 残留する当該食品用酵素 - 総有機固形物(TOS)は、工程2においては除去されるため、食事性ばく露は、残りの5工程に対してのみ算出され、欧州集団における食事性ばく露は、1日あたり最大1.832 mg TOS/kg体重と推定された。 遺伝毒性試験において安全性上の懸念は示されない。全身毒性は、ラットを用いた90日間反復経口投与毒性試験により評価された。EFSAの食品用酵素に関するパネル(FEZパネル)は、試験された最高用量である1,067 mg TOS/kg体重/日を無毒性量と特定し、これを推定食事性ばく露量と比較した結果、ばく露マージンは少なくとも582と算出された。 β-フルクトフラノシダーゼ及びβ-グルコシダーゼのアミノ酸配列と既知アレルゲンとの相同性を検索したところ、以下の食物アレルゲンとの一致が1件、呼吸器系アレルゲンとの一致が1件検出された。 1. 食物アレルゲン ・ Sola l 2: トマト(Solanum lycopersicum)由来β-フルクトフラノシダーゼ(配列同一性52.5%) 2. 呼吸器系アレルゲン ・ Asp n 14: Aspergillus niger由来キシロシダーゼ(配列同一性35.2%) FEZパネルは、当該食品用酵素への食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと見なす。 提供されたデータに基づき、FEZパネルは、当該食品用酵素は意図された使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9674 |
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