食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06570350111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、海藻サラダ中の細菌性病原体及び指標細菌を対象とした調査(期間:2021年4月1日~2024年3月31日)の最終報告書を公表
資料日付 2025年8月18日
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分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は8月18日、海藻サラダ中の細菌性病原体及び指標細菌を対象とした調査(期間:2021年4月1日~2024年3月31日)の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 当該調査は、2021年4月1日から2024年3月31日までの3年間にわたり、海藻サラダ858検体について、病原菌リステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)、サルモネラ属菌(Salmonella spp.)、及び腸管出血性大腸菌O157の有無を分析した。すべての検体は、生産から販売時点までの食品供給チェーンの衛生状態を示す指標である一般大腸菌についても検査された。
 検査された検体の98.1%が基準を満たしていることが確認された。サルモネラ属菌、大腸菌O157、及び高濃度の一般大腸菌はいずれの検体からも検出されなかった。リステリア・モノサイトゲネスは、858検体中16検体(1.9%)で検出されたが、これらの16検体(すべて冷凍製品)は、製品のロットコードとしては5種類にしか該当しなかった。本調査で検査された冷凍製品は、保存可能期間(shelf life)が最長2年間であり、調査期間中に複数回検体採取されたロットも存在した。CFIAは適切なフォローアップ措置を実施した。これらの製品に関連する疾病の報告はなかった。
 全体として、当調査の結果は、カナダで販売されている海藻サラダは一般的に安全に摂取できることを示している。ただし、すべての食品と同様、特に非加熱喫食用調理済み(RTE)食品においては、製造業者、小売業者、消費者に対して、適切な衛生慣行が推奨される。 
 本報告書(PDF、8ページ)は以下のURLより閲覧可能。
https://inspection.canada.ca/sites/default/files/documents/2025-08/Final_Report_2021-2024_TS_Bacterial_pathogens_and_indicators_in_seaweed_salad_%28E%294.pdf
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/en/food-safety-industry/food-chemistry-and-microbiology/testing-reports-and-journal-articles/2021-2024-bpi-seaweed-salad
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