食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06570110164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、ドイツ、オランダ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンによるPFASの全般的規制に関する背景文書の最終改訂が完了したと報告 |
資料日付 | 2025年8月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は8月26日、ドイツ、オランダ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンによるPFASの全般的規制に関する背景文書の最終改訂が完了したと報じた。概要は以下のとおり。 PFASの全般的規制に関する背景文書の最終改訂が完了した。5か国(ドイツ、オランダ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン)の当局は、ステークホルダーからの5,600件以上の意見のフィードバックを考慮に入れた。関連する意見は背景文書に組み入れられ、当該文書は欧州化学品庁(ECHA)と共有され、同庁のウェブサイトで公開された。 2023年1月、PFASの規制プロセスを開始する広範囲に及ぶ附属書XV報告書が、ドイツ、オランダ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンのREACH規則管轄国内当局(以下、ドシエ提出者(DS)という)により提出された。 2023年9月に附属書XV報告書に関する6か月間の協議が終了して以来、当該プロセスのこの段階では背景文書(BD)と呼ばれる初期報告書は、協議から得られた情報を考慮に入れるために、DSにより段階的に更新されてきた。 DSはBDの最終版を完成させ、2025年6月24日にこれをECHAと共有した。これで、規制プロセスの本段階におけるDSの作業は完了した。 DSは、健康や環境への懸念、用途、量、排出量、代替手段、経済的影響などに関する実証されたエビデンスを含む関連情報のために、協議の5,600件を超える意見すべてを慎重に評価した。 これらの意見により、当初評価された用途の評価と規制オプションの精緻化が改善されただけでなく、包括的な問題の評価も可能になった。さらに、8つの分野がBDに組み込まれた。これらの分野は以下のとおり: 印刷用途、シーリング用途、機械用途、(医薬品有効成分及び医療機器の範囲に入らない)その他の医療用途、爆発物、軍事用途、技術繊維(technical textiles)、及びより広範な産業用途(例: 産業環境で使用される溶剤や触媒)。 協議中に得られた全ての新情報により、BDは大幅に拡大した。これは、規制プロセスによって引き起こされたPFASに関する知見の大幅な増加を示している。 ECHAのリスク評価科学委員会(RAC)と社会経済分析科学委員会(SEAC)は現在、BD及び協議期間中に寄せられた意見に基づき、それぞれの意見書を作成しているところである。ECHAは、RACとSEACの意見書を欧州委員会(EC)に提出する予定であり、ECは欧州連合(EU)加盟国と協議の上、最終的に規制について決定する。スケジュールおよび手続きに関する詳細は、ECHAのウェブサイトで公表される予定である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | https://www.rivm.nl/en/news/next-milestone-in-universal-pfas-restriction-process-completed |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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