食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06551000149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用鶏及び採卵用に飼養される鶏に使用する抗コクシジウム剤としてのStreptomyces sp. LMG S-19095株により生産されるモネンシンナトリウム(monensin sodium)(Coxidin(登録商標))の製剤の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2025年7月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、肥育用鶏及び採卵用に飼養される鶏に使用する抗コクシジウム剤としてのStreptomyces sp. LMG S-19095株により生産されるモネンシンナトリウム(monensin sodium)(Coxidin(登録商標))の製剤の安全性に関する科学的意見書(6月24日採択、PDF版9ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9541)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、肥育用鶏、採卵用に飼養される鶏、肥育用七面鳥及び繁殖用に飼養される七面鳥に使用する抗コクシジウム剤としてのStreptomyces sp. LMG S-19095株により生産されるモネンシンナトリウム(Coxidin(登録商標))の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。2024年、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、肥育用鶏及び採卵用に飼養される鶏における当該添加物の安全性について結論を出すことができなかった。また、炭酸カルシウムを含む製剤が皮膚や目に刺激を与える可能性や皮膚感作性物質となる可能性についても結論を出すことができず、肥育用鶏における使用時に水生区画に対するリスクを排除できなかった。申請者は、当該添加物の安全性に関する制限事項に対応するため追加情報を提供し、市販後調査計画を提出した。評価中、申請者は肥育用鶏及び採卵用に飼養される鶏における当該添加物の使用に関する最大推奨用量を、モネンシンナトリウム125 mg/kg完全飼料から120 mg/kg完全飼料に削減した。FEEDAPパネルは、Coxidin(登録商標)由来のモネンシンナトリウムを肥育用鶏及び採卵用/繁殖用に飼養される鶏に120 mg/kg完全飼料の新たな最大推奨用量まで使用することは安全であると結論した。Coxidin(登録商標)由来のモネンシンナトリウムを肥育用鶏及び採卵用/繁殖用に飼養される鶏の完全飼料に使用することは、環境に対するリスクはない。申請者が提案した市販後調査計画(※訳注: Eimeriaの耐性発現の評価を目的とする)は適切である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9541
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