食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06550620301
タイトル 論文紹介:「ピーナッツバターが原因と確認された乳児ボツリヌス症の症例(英国、2024年)」
資料日付 2025年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance(2025, 30(30):pii=2500512、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2025.30.30.2500512)に掲載された報告「ピーナッツバターが原因と確認された乳児ボツリヌス症の症例(英国、2024年)(Peanut butter confirmed as the source in a case of infant botulism, United Kingdom, 2024)、著者RJ Crane(St George’s University Hospitals NHS Foundation Trust, 英国), G Godbole(United Kingdom Health Security Agency (UKHSA), 英国)ら」の概要は以下のとおり。
 生後6か月の乳児が、ピーナッツアレルギーの発症リスクを低減する目的でピーナッツバターを摂取した後、乳児ボツリヌス症が疑われ入院した。当該乳児の糞便及びピーナッツバターから、PCR及び培養によりA型ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)が検出された。全ゲノムシークエンス解析により同一株であることが確認され、感染源がピーナッツバターであることが特定された。当該乳児はヒト由来抗毒素であるBotulism Immune Globulin Intravenous (Human)(略称:BIG-IV)による治療を受け、回復した。本症例は、ピーナッツの早期導入に伴う潜在的なボツリヌス症のリスクを強調するものである。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance(2025, 30(30):pii=2500512)
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2025.30.30.2500512
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