食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550500149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料における化学物質の安全性評価におけるリードアクロス(read-across)の使用に関するガイダンス草案についての公開協議に関する技術的報告書を公表 |
資料日付 | 2025年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月28日、食品及び飼料における化学物質の安全性評価におけるリードアクロス(read-across)の使用に関するガイダンス草案についての公開協議に関する技術的報告書(6月30日承認、PDF版103ページ、 https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2025.EN-9569)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは、食品及び飼料における化学物質の安全性評価におけるリードアクロスの使用に関するガイダンスを策定した。本ガイダンスは、リードアクロスアプローチの科学的妥当性と透明性を向上させ、欧州連合(EU)の3R原則(動物実験の代替法の利用、使用数の削減、苦痛の軽減)へのコミットメントと一致させることを目的としている。本ガイダンスは、エビデンスの重み付けアプローチの一環としてリードアクロスを実施するための構造化された段階的な枠組みを提供する。本ガイダンスの草案は、2025年3月10日から4月21日まで公開協議が行われ、7か国にわたる11の利害関係者がコメントを提供した。コメントは、リードアクロスの一般的な方法論、不確実性の管理、及びNew Approach Methodologies (NAMs)の統合に関する点に焦点を当てていた。これを受けて、EFSAの科学委員会の作業部会(WG)は、明確性と堅固性を向上させるため、ガイダンス文書を改訂した。主な更新点には、食品及び飼料のリスク評価の背景に関する説明の改善、図表の明確化、NAMsの使用に関するガイダンスの拡大が含まれる。本ガイダンスは、専門家の判断と、実行可能な場合には定量的方法を用いて不確実性を評価するための、より明確な推奨事項を盛り込むように改訂された。改訂版では、一貫性、透明性、規制遵守を確保するための標準化された手順の重要性が再度強調され、NAMsの統合に関するより明確な基準が示され、不確実性の低減とリードアクロスの科学的根拠の強化を支援する内容となっている。 本文書は、科学的意見書「食品及び飼料における化学物質の安全性評価におけるリードアクロスの使用に関するガイダンス」と関連している。 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2025.9586 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9569 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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