食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、使用済みPETの食品接触材料へのリサイクルに用いられるEREMA VACUNITE(EREMA Vacurema Basic and Polymetrix SSP V-LeaN)工程の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年7月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、使用済みPETの食品接触材料へのリサイクルに用いられるEREMA VACUNITE(EREMA Vacurema Basic and Polymetrix SSP V-LeaN)工程の安全性評価に関する科学的意見書(6月30日採択、PDF版12ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9575)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの食品接触材料に関するパネル(FCMパネル)は、リサイクル工程「EREMA VACUNITE(EREMA Vacurema Basic and Polymetrix SSP V-LeaN)」(欧州連合(EU)登録番号RECYC332)の安全性を評価した。原料は、回収された使用済みPET容器に由来する熱水洗浄・界面活性剤洗浄・乾燥処理済みのポリエチレンテレフタレート(PET)の薄片(flakes)で、非食品用途のPETは5%以下である。薄片はまず、■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)薄片反応器において■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)で除染され(ステップ2)、その後、押出成形、ペレット化、■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)が行われる(ステップ3)。■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)ペレットは■■■■■(※訳注: 原文黒塗り) され(ステップ4)、■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)反応器において■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)の条件下で、固相重縮合(SSP)で処理される(ステップ5)。提供された負荷試験を評価した結果、FCMパネルはステップ2と5が工程の除染効率を決定する上で重要であると結論した。ステップ2と5の性能を制御するための動作パラメータは、温度、圧力、滞留時間及びステップ5における■■■■■(※訳注: 原文黒塗り)である。このリサイクル工程は、食品中の潜在的な未知の汚染物質の移行量が、汚染物質のモル質量に応じて保守的(conservatively)にモデル化された移行量である0.0481又は0.0962 μg/kg食品未満であることを保証している。従って、FCMパネルは、本工程から得られるリサイクルPETが、全ての種類の食品(飲料水を含む)と接触する材料及び製品の製造に、加熱充填の有無を問わず、室温以下での長期保存のために、100%まで使用される場合、安全性上の懸念はないと結論した。このリサイクルPETから製造された製品は、電子レンジや従来のオーブンでの使用を意図しておらず、このような用途は本評価の対象外である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9575 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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