食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550270149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えSaccharomyces cerevisiae ARY-2株由来食品用酵素アスパラギナーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年7月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月30日、非遺伝子組換えSaccharomyces cerevisiae ARY-2株由来食品用酵素アスパラギナーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(6月25日採択、PDF版12ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9532)。概要は以下のとおり。 アスパラギナーゼ(L-アスパラギンアミドヒドロラーゼ、EC 3.5.1.1)は、非遺伝子組換えSaccharomyces cerevisiae ARY-2株を用いて、Renaissance BioScience Corporationにより生産される。 当該食品用酵素は、酵素製造過程において酵母細胞から分離されていない。 当該食品用酵素は、高温低湿条件下における食品加工工程中に生成されるアクリルアミドをアスパラギンの加水分解により低減するために使用することが意図されている。 欧州集団における食事性ばく露は、1日あたり最大32.246 mg総有機固形物(TOS)/kg体重と推定された。 当該産生真菌株は安全であると見なされ、当該食品用酵素の製造工程に起因する懸念事項は確認されないため、EFSAの食品用酵素に関するパネル(FEZパネル)は、毒性学的試験は不要と判断した。 当該食品用酵素アスパラギナーゼのアミノ酸配列と既知アレルゲンとの相同性を検索したところ、一致は検出されなかった。FEZパネルは、当該食品用酵素への食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断する。 提供されたデータに基づき、FEZパネルは、当該食品用酵素は意図された使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9532 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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