食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06550100314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ティーバッグとマイクロプラスチック粒子に関する研究の評価を公表 |
| 資料日付 | 2025年8月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月5日、ティーバッグとマイクロプラスチック粒子に関する研究の評価を公表した。概要は以下のとおり。 現在の知見に基づけば、健康への悪影響は予想されない。 2019年の研究(Hernandez氏ら)によると、ティーバッグは多数のマイクロプラスチック粒子を放出する。この研究によると、95℃でプラスチック製ティーバッグを使ってお茶を1回淹れるだけでも、約116億個のマイクロプラスチック粒子と31億個のナノプラスチック粒子が放出されることになる。BfRは既に2020年に、この研究を検証し、独自の実験を実施した。その結果、Hernandez氏らが報告した直径1 μm以上のマイクロプラスチック粒子の数は、おそらく2?3桁も多すぎる可能性が示され、また、これらの粒子はプラスチック製ティーバッグから放出されてはいなかった。 この研究に対する主な批判点は、検体の前処理方法である。ティーバッグは熱湯で抽出され、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて抽出液中のマイクロプラスチック粒子の検査が行われた。しかし、検査前に、抽出液は蒸発処理された。抽出液中に溶解していた不揮発性物質は、この乾燥過程で固体として析出し、誤ってマイクロプラスチック粒子として識別され、数えられてしまう可能性がある。そのため、Hernandez氏らが発見した粒子の大部分は、マイクロプラスチックではなく、いわゆるオリゴマー(使用されたプラスチックの製造過程で生じる短鎖の副生成物)であると考えられる。したがって、BfRの見解では、この研究で使用された検体前処理方法は、マイクロプラスチックの検査には全く適していない。 放出された物質は健康上の理由から評価され、報告された(ごく少量の)量では健康リスクを及ぼすことはない。さらに、BfRの独自調査では、マイクロプラスチック粒子は主に、抽出時にティーバッグ自体から放出されるのではなく、すでにティーバッグの表面に付着しており、抽出によって一部が洗い流されたことが示された。 ティーバック内のマイクロプラスチックに関する科学論文の情報は次のとおり。 Hernandez, Laura M, et al., Plastic Teabags Release Billions of Microparticles and Nanoparticles into Tea. Environ. Questions and Answers about Microplastics, Environ. Sci. Technol., 54, 21, 12300?12310 (2019). https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.est.9b02540 BfRのマイクロプラスチックに関するFAQは以下のURLより閲覧可能。 https://www.bfr.bund.de/fragen-und-antworten/thema/mikroplastik-fakten-forschung-und-offene-fragen/ |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | https://www.bfr.bund.de/mitteilung/bfr-bewertet-studie-zu-teebeuteln-und-mikroplastikpartikeln/ |
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