食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06550090314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、欧州食品安全機関(EFSA)による新たな評価「食品包装材料に含まれるスチレンによる遺伝毒性の証拠は認められない」を紹介し、科学的見解を公表 |
| 資料日付 | 2025年7月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月17日、欧州食品安全機関(EFSA)による新たな評価「食品包装材料に含まれるスチレンによる遺伝毒性の証拠は認められない」を紹介し、科学的見解を公表した。概要は以下のとおり。 スチレンは、多くのプラスチックの製造において原料として使用されている。これらのプラスチックは、ヨーグルト容器、テイクアウト用カップの蓋、テイクアウト用食器など、食品と接触する可能性のある製品にも使用されている。こうした食品接触材料からは、少量のスチレンが食品に移行する可能性がある。これが消費者に健康リスクをもたらすかどうかについての議論が近年活発化している。 EFSAは、食品包装におけるスチレンの使用に関するこれまでのリスク評価を更新した。その結果、EFSAは、食品を介して経口摂取されたスチレンによる遺伝毒性の影響を示す証拠は認められないと判断した。 EFSAは、スチレンに対して提案された基準値の評価を欧州委員会から委託された。提案されている基準値によると、食品接触材料から食品1 kgあたり最大40 μgのスチレンが移行する可能性がある。EFSAは、この基準値が遵守される場合、消費者への健康リスクはないと考えている。 過去に食品中で検出されたスチレンの実際の濃度は、主に10 μg/kg食品未満であった。ただし、個別の事例では、最大230 μg/kg食品のスチレン濃度が測定されたこともある。EFSAは、欧州委員会からの委任及びプラスチック製食品接触材料中の物質の安全性評価に関するガイドラインに従い、50 μg/kg食品を超えるスチレンのレベルについてはリスク評価を実施していない。 2020年の暫定評価において、EFSAはスチレンによる遺伝子損傷の可能性に関する不確実性を指摘していた。とりわけ、体内でのスチレンの代謝に関するデータや知見には依然としてギャップがあった。これらのギャップは、新たな評価の一環として解消された。 BfRはEFSAの評価を支持し、食品中に通常含まれる量のスチレン摂取によって健康に悪影響が及ぶ可能性は低いと考えている。 (以下略) 参考資料 ・EFSAが2025年に発表した意見書「プラスチック製食品接触材料に含まれるスチレンの遺伝毒性に関する公衆衛生上のリスクの再評価」は以下のURLより閲覧可能。 https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9473 ・BfRの食品接触材料に関する推奨事項(FAQ)は以下のURLより閲覧可能。 https://www.bfr.bund.de/fragen-und-antworten/thema/fragen-und-antworten-zu-den-empfehlungen-des-bfr-fuer-materialien-fuer-den-lebensmittelkontakt/ |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | https://www.bfr.bund.de/mitteilung/neue-efsa-bewertung-keine-belege-fuer-schaedigung-des-erbguts-durch-styrol-in-lebensmittelverpackungen/ |
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