食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06541210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、犬及び猫を除く全動物種に使用する4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンからなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年7月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月16日、犬及び猫を除く全動物種に使用する4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンからなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(6月24日採択、PDF版9ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9538)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、犬及び猫を除く全動物種に使用する飼料添加物としての4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オン(4-hydroxy-2,5-dimethylfuran-3(2H)-one)の認可に関する科学的意見書の提出を求められた。4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンは、現在、猫及び犬に対して、官能的添加物(sensory additive)(機能グループ: 香料化合物)として、推奨最大含有量18 mg/kg及び25 mg/kg完全飼料での使用が認可されている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、申請者が提案した最大使用量(10 mg/kg完全飼料)における4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンの使用は、猫及び犬を除く全動物種に対して安全であると結論した。4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンは、消費者及び環境に対して安全であるが、皮膚、目に対して刺激性があり、皮膚及び呼吸器系感作物質である。4-ヒドロキシ-2,5-ジメチルフラン-3(2H)-オンは食品において香料として使用されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じである。さらに、パネルは、当該添加物が既に猫と犬の飼料において認可されていることを指摘している。従って、有効性に関するさらなる実証は不要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9538 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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