食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06541170506 |
タイトル | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)日、マテリアルフローバランス条例(Stoffstrombilanzverordnung)の廃止が連邦官報で正式に公布されたことを公表 |
資料日付 | 2025年7月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)は7月7日、マテリアルフローバランス条例(Stoffstrombilanzverordnung)の廃止が連邦官報で正式に公布されたことを公表した。概要は以下のとおり。 環境基準は維持され、条例の廃止による地下水の質への悪影響はない。 マテリアルフローバランス条例(StoffBilV)が廃止された。BMELの条例廃止に関する通知は本日、連邦官報第1部に公開され、発効された。この条例は2018年に導入された。農業従事者は、窒素やリン等の栄養分がどの程度の量で農場に流入し、農場から流出したかを証明する必要があった。しかし、実際には、この条例は官僚的で効果的ではないことが明らかになった。 Alois Rainer連邦大臣は、「マテリアルフローバランス条例は過去のものとなった。この条例を廃止することで、連立協定に基づく重要なプロジェクトを実施し、農業分野における官僚主義の削減に向けて更なる一歩を踏み出す。これにより、農場の官僚的な年間負担は約1,800万ユーロ削減される。環境保護を官僚主義の削減で置き換えるのではなく、その両方を追求する」と述べた。 この条例の廃止は、地下水の質に悪影響を及ぼさない。施肥に関する技術的要件には変更はない。肥料条例(Dungeverordnung)は引き続き、農地への施肥時期、施肥量、施肥条件を規定している。BMELは、肥料条例の有効性を検証するためにモニタリングにも取り組んでいる。これにより、地下水の質が確保されるだけでなく、欧州委員会との調整に必要な前提条件も整備される。特に、汚染地域における施肥の規制に関して、汚染者負担原則(Verursacherprinzip)をさらに強化する方法についての協議が可能となる。 さらに、BMELは肥料法の改正手続きを可能な限り迅速に行う。その目標は、農業従事者に計画的な安全性を与え、土壌と水域の保護を保証し、効率的かつ環境に配慮した施肥を可能にする、現代的で実用的かつ信頼性の高い肥料法の制定である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL) |
URL | https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/DE/2025/056-stoffstrombilanzverordnung_bundesgesetzblatt.html |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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