食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06530570295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、食品中の寄生原虫類の微生物学的リスク評価に関する専門家会議のエグゼクティブサマリーを公表
資料日付 2025年6月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は、食品中の寄生原虫類の微生物学的リスク評価に関する専門家会議のエグゼクティブサマリーを公表した(確認日6月24日、公表日記載なし)。概要は以下のとおり。
 FAOの食品中の寄生原虫類(protozoan parasites)の微生物学的リスク評価に関する専門家会議が、イタリアのローマにおいて2025年5月26~30日に開催された。専門家会議では、食品が媒介する寄生原虫類に関する最近の科学的進展、データ、及びエビデンスをレビューした。具体的には、疾病負荷、公衆衛生上最も懸念される原因食品品目の推定、食品品目における分析方法、及び管理措置などである。
 本文書は、会議の結論を要約している。完全版はFAOによって公表される予定である。
・「背景」
 当該専門家委員会では、食中毒における食品媒介性の寄生原虫類の重要性及び世界的な疾病負荷に関する公表科学文献、また2014年のJEMRA報告書「食品媒介性寄生虫のリスク管理のための多基準に基づく優先順位付け」の知見も含めて考察した。当該委員会は、食中毒の主要な原因となる寄生原虫類に関する新たな知見及びデータの世界的な変化に焦点を当て、特に過去10年間に発表された研究成果を重要視した。本会議では特に、1)ハザードの特定、2)ばく露評価、3)ハザードの特性評価、4)リスク判定の観点から、定性的リスク評価の議論が行われた。
 食品媒介性の寄生原虫類は、世界中のサーベイランス研究において様々な食品から検出されており、多くの疾病の集団発生が食品中のこれらの寄生虫の存在に起因している。しかし、これらの寄生虫の食品を介した伝播は複雑であり、概して、細菌やウイルスに比べて十分に研究されていない。発症まで時間がかかることや慢性的後遺症のため、その検出や感染源の特定が困難となっている。
 専門家委員会は、多くの寄生原虫類の伝播において水が重要な媒介物であることを認めたが、飲用を意図とする水は、重要な要素であるものの、本会議の対象外とされた。水は、食品の生産、加工、調理、及び原材料として使用される場合、また摂取される最終製品が水でない場合に限ってのみ、検討の対象とした。
 食品媒介性のリスクにおいて最も重要であると確認された寄生原虫類(アルファベット順)は以下のとおり:Cryptosporidium spp.、Cyclospora cayetanensis、Entamoeba histolytica、Giardia duodenalis(シノニムlamblia及びintestinalis)、Toxoplasma gondii、Trypanosoma cruzi。
 その他の単細胞寄生虫についても議論されており、これらは報告書の全文に記載される予定である。これには、かつて寄生原虫類に分類され、食品を介して伝播する新興のヒト病原体である微胞子虫(microsporidia)などが含まれる。
(以下略)
 当該文書は以下のURLから閲覧可能(PDF、10ページ)。
https://openknowledge.fao.org/bitstreams/903a44c4-e683-4bee-ba2b-11e00b1d7557/download
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://openknowledge.fao.org/items/9a5feef4-dc4e-4044-b2f9-09b345daebe8

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