食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06520480301 |
| タイトル | 論文紹介:「動物及び公衆衛生に関するリスクの評価を目的とした豚インフルエンザウイルス・サーベイランスプログラムの試験的実施(オランダ、2022年~2023年)」 |
| 資料日付 | 2025年6月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2025, 30(22):pii=2400664、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2025.30.22.2400664)に掲載されたサーベイランス報告「動物及び公衆衛生に関するリスクの評価を目的とした豚インフルエンザウイルス・サーベイランスプログラムの試験的実施(オランダ、2022年~2023年)(Swine influenza virus surveillance programme pilot to assess the risk for animal and public health, the Netherlands, 2022 to 2023)、著者E van der Vries(Royal GD, オランダ)ら」の概要は以下のとおり。 ・背景 豚インフルエンザは豚集団に大きな影響を与え、ヒトに対しても世界的大流行(パンデミック)の脅威をもたらす。しかし、オランダの豚の間で伝播しているA型インフルエンザウイルスについてはほとんど知られていない。 ・目的 オランダにおける豚のA型インフルエンザウイルス(swIAV)サーベイランスの実現を目的とした試験的サーベイランスプログラムを実施した。有病率、ゲノム特性、及び伝播しているswIAV変異株の最近の進化について調査し、オランダ及び他の欧州諸国の関連するヒト及び豚インフルエンザウイルスと比較した。 ・方法 2019年から2023年にかけて豚から呼吸器検体を採取し、swIAVに関する検査を行った。また、それらのウイルスについて、分子学的及びウイルス学的方法で特性評価を行い、豚及び関連するヒトのA型インフルエンザウイルスの分子学的データを国内プラットフォームで共有した。 ・結果 90か所の農場に由来する824の呼吸器検体のうち342検体(42%)で年間を通じてswIAVが検出された。完全長ゲノムのシークエンス解析により、73株のH1N1、51株のH1N2、及び1株のH3N2ウイルスが特定された。系統解析により、3つのH1豚インフルエンザ系統(1A/B/C)及び4つのサブクレードのそれぞれに属するウイルスが特定された。1A系統のウイルスは、異なる抗原特性を持つ3つのサブグループにクラスター化され、これらはそれぞれ異なるヒト季節性A(H1N1)pdm09ウイルスの導入から派生したものと見られた。表現型については、既存の抗ウイルス薬のオセルタミビル及びザナミビルに対する感受性の低下は見られなかった。 ・結論 本研究では、抗ウイルス薬の感受性や抗原性の違いなど、オランダの豚におけるswIAVに関する洞察を提供している。また、ヒトと豚の間でのウイルスの偶発的な伝播が示された。豚におけるインフルエンザの負荷を軽減し、人獣共通感染の可能性(zoonotic potential)のある新興のswIAVの特定と特性評価を支援するために、国レベルでのswIAVデータの共有は継続される。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance(2025, 30(22):pii=2400664) |
| URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2025.30.22.2400664 |
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