食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06520420470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)感染症に関する2023年疫学報告書を公表
資料日付 2025年6月5日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月5日、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)感染症に関する2023年疫学報告書(11ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. 2023年は、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の30か国から10,901例の志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の感染確定症例が報告された。
2. EU/EEA全体の届出率は人口10万人対3.2症例であり、EU/EEA全体でのサーベイランスが開始されて以降、最も高い年間届出率となった。
3. 2023年に届出率が最も高かったのは、5歳未満の小児の年齢グループであり、男児では人口10万人対13.7例、女児では同13.1例であった。
4. EU/EEAの溶血性尿毒症症候群(HUS)の確定症例数は2022年と同程度であった。同症例数はCOVID-19パンデミック発生時には安定した傾向を示していたが、その後2022年では増加した。報告された522例のHUS症例のうち、大部分は最も若い年齢グループ(0~4歳(60%)から5~14歳(19%)まで)であった。しかし、死亡したHUS症例の大部分は60歳超の年齢グループであった。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/shiga-toxin-producing-escherichia-coli-annual-epidemiological-report-2023.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/stec-infection-cases-annual-epidemiological-report-2023
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