食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06510390550
タイトル ブラジル農務省(MAPA)、リオ・グランデ・ド・スル州で発生した鳥インフルエンザに関するファバロ大臣の記者会見の内容を公表
資料日付 2025年5月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ブラジル農務省(MAPA)は5月19日、リオ・グランデ・ド・スル州で発生した鳥インフルエンザに関するファバロ大臣の記者会見の内容を公表した。概要は以下のとおり。
 今週月曜日(19日)に行われた記者会見で、カルロス・ファバロ農務大臣は、商業用家きん飼養施設において高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)感染事例が確認されたことを受けて、ブラジルの透明性及び衛生システムの堅牢性に対する取り組みを再確認した。大臣は、感染拡大の抑制、及びブラジルの家きん製品の輸出の信頼性の維持に向けた連邦政府の努力を強調した。
 「システムの堅牢性及び手続きの透明性によって、我々は貿易パートナー諸国に対し、感染事例の地域区分(regionalizacao)への理解を求めることができる。感染が発生した地域内でその拡大を封じ込められたことが証明できれば、輸出の全面停止を回避するプロトコルを提案する上で、説得力をもつことができる」と大臣は述べた。
 大臣は、感染の封じ込めは、輸入国がブラジル全体を対象とした禁輸措置を回避し、(禁輸措置に関する)地域区分に基づくプロトコルの採用を検討する上で不可欠なステップであると説明した。「フランスでも米国でも同様のことがあった。ブラジルのシステムが堅牢で、感染が発生したその場所でウイルスを封じ込める能力があることを示すことができれば、パートナー諸国が地域区分に基づくプロトコルを採用する可能性がある」と、大臣は付け加えた。
 大臣はまた、被害を受けた2つ目の農場の消毒が最終段階にあり、この作業が完了した翌日が国際プロトコルで規定された28日間のサイクルの「起点日(marco zero)」とみなされると伝えた。この期間中に新たな感染の発生が記録されなければ、ブラジルは該当地域における清浄状態を宣言できる。
(中略)
 記者会見では、MAPAの商務・国際関係局マルセル・モレイラ次長が、本件による国際市場での影響、及び20か国からの家きん肉の輸出停止について説明した。モレイラ次長の説明によれば、ブラジルは家きん製品輸出に関し、約160か国と衛生協定を結んでいる。
(以下、略)
※補足
 輸入各国の対応については、以下のURLから閲覧可能。
https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias/mapa-informa-sobre-suspensao-das-exportacoes-de-carne-de-aves
地域 中南米
国・地方 ブラジル
情報源(公的機関) -
情報源(報道) ブラジル農務省(MAPA)
URL https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias/brasil-destaca-robustez-do-sistema-sanitario-e-transparencia-no-enfrentamento-da-gripe-aviaria
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