食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06510380550
タイトル ブラジル農務省(MAPA)、リオ・グランデ・ド・スル州で発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に関する緊急アップデートを公表
資料日付 2025年5月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ブラジル農務省(MAPA)は5月18日、リオ・グランデ・ド・スル州で発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に関する緊急アップデートを公表した。概要は以下のとおり。
 MAPAは、緊急事態計画に規定されているあらゆる措置は効率的に進められていることを報告する。
 緊急事態宣言が出された半径10 kmの区域では、施設の検査が加速度的に進められている。(※感染発生場所の)周辺区域(半径3 km以内)では、農村にある30の施設のうち29施設がすでに検査され、本日(5月18日)中には100%の検査が完了する見込みである。監視区域(半径3 kmから7 kmの範囲)では、510施設中238施設がすでに検査済みである。
 周辺区域及び監視区域での検査中に、疑わしい事例の検査が開始されたのは1施設のみで、これは周辺区域におけるもので、連邦農牧防疫研究所(LFDA)によるあらゆる対応を受けているが、国際貿易や検査済み食品の安全性には影響を及ぼさない自給用農場である。
 この検査で収集された検体は、サンパウロ州カンピーナスのLFDAに輸送中で、明日(5月19日)に確認され、同日中に最初の予備結果が出る予定である。
 感染発生施設では、すべての家きん及び卵はすでに処分され、施設内すべての清掃・消毒が行われている。
 動物の移動を阻止する7つの防護障壁のうち5つはすでに設置され、6つの消毒障壁のうち4つもすでに稼働しており、明日(5月19日)までにすべての防護障壁の設置が完了する予定である。
 また、感染発生施設から運搬されてきた卵は完全に追跡され、その処分が進行中であり、追って、3つの孵化場の清掃・消毒が開始されると報告されている。
 さらにAguiarnopolis(トカンティンス州)にある1つの施設において調査が行われている。採取された検体の予備分析により、A型インフルエンザの存在が明らかになったが、調査で観察された疫学的、実験的、臨床的特徴から、高病原性の検体である可能性は低い。現在、検査室での検査が継続中である一方、移動制限措置がとられており、状況は適切な管理と監視下に置かれている。
(以下、略)
地域 中南米
国・地方 ブラジル
情報源(公的機関) -
情報源(報道) ブラジル農務省(MAPA)
URL https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias/gripe-aviaria-atualizacao-da-situacao-de-emergencia
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。