食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06510310301
タイトル 論文紹介:「2017年から2023年までの世界における中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の疫学に関する最新情報」
資料日付 2025年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  MMWR(2025, 74(19):313-320、doi: 10.15585/mmwr.mm7419a1)に掲載された論文「2017年から2023年までの世界における中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の疫学に関する最新情報(Update on the Epidemiology of Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus - Worldwide, 2017-2023)、著者AS Lambrou, HL Kirking(Coronavirus and Other Respiratory Viruses Division, National Center for Immunization and Respiratory Diseases, CDC, 米国)ら」の概要は以下のとおり。
 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)は、ラクダからヒトに散発的に伝播する人獣共通感染症ウイルスである。報告されているヒトの中東呼吸器症候群(MERS)症例のほとんどは、アラビア半島又はその周辺で発生している。濃厚接触により限定的なヒトからヒトへの伝播が起こる可能性があり、それによる医療関連集団感染が起こっている。
 米国のMERS対応準備の手引きとするため、2017年から2023年までの期間における、世界で報告されたMERS症例、米国の検査データ、及びアラビア半島とその周辺からの米国への旅行者のデータについて分析した。
 世界保健機関(WHO)に報告された世界のMERS症例は、COVID-19の世界的流行(パンデミック)中に減少し、このパンデミックの前の数年間に比べ大幅に減少したままである。米国のMERS-CoV検査数も減少し、パンデミック前の期間と比較して低いままである。COVID-19パンデミックの間、アラビア半島又はその周辺からの米国への渡航者数は減少したが、渡航者数はパンデミック前の水準に戻った。世界的なMERS症例の減少が、感染者数の真の減少を反映しているのか、症例の把握不足なのか、あるいは複合的なものなのかを明らかにするためには、さらなる調査が必要である。
 米国のMERS検査対象者基準は、米国内で誰をMERS-CoV検査の対象とするのかの手引きとなる標準的な臨床的・疫学的特徴を提示するもので、2024年に更新されており、臨床医や管轄地域の公衆衛生関連機関がMERS-CoV検査を検討する際の指針として使用できる。継続的かつ的を絞ったMERS-CoV関連試料のサーベイランスは、MERSへの備えを維持し、潜在的なMERS症例に迅速に対応するために重要である。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) MMWR(2025, 74(19):313-320)
URL https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/74/wr/mm7419a1.htm

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