食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06510200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、レタス中のプロパモカルブ(propamocarb)に対する最大残留基準値(MRL)に関する声明書を公表 |
資料日付 | 2025年5月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年5月26日、レタス中のプロパモカルブ(propamocarb)に対する最大残留基準値(MRL)に関する声明書(2025年5月6日採択、PDF版17ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9455)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会は、規則(EC)No 396/2005の第43条に基づき、EFSAに対して、レタス中のプロパモカルブに対する最大残留基準値(MRL)に関する声明書の提出を委任した。EFSAは、既存MRL(40 mg/kg)において、消費者の急性摂取による懸念が排除できないため、レタスにおける安全な代替(fall-back)MRLを特定するよう委任された。臨時のデータ要請後、一部の加盟国は複数の潜在的な代替の適正農業規範(GAP)を報告し、代替MRLオプションを支援する残留試験データを提出した。EFSAは、適切な代替MRLとして30 mg/kgを特定した。EFSAは、本声明書で検討された代替GAPに基づくレタス中のプロパモカルブ残留物の短期及び長期的な摂取量、並びに食品及び動物由来のその他の商品中の残留物が、消費者の健康にリスクを及ぼす可能性は低いと結論した。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 レタス、既存MRL 40 mg/kg、MRL改正案 30 mg/kg 既存MRL(40 mg/kg、急性参照用量(ARfD)の113%)に関して、消費者へのリスクが特定された。今回の委任事項の枠組みにおいて報告された、欧州北部の屋外用代替GAP及び屋内用代替GAPに基づき、データにより完全に裏付けられた代替MRL案が導出された。消費者へのリスクは低い。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9455 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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