食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06500860149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての放牧動物(grazing animals)に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336株(BioWorma(登録商標))からなる)の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年5月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年5月8日、全ての放牧動物(grazing animals)に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336株(BioWorma(登録商標))からなる)の安全性に関する科学的意見書(2025年3月20日採択、PDF版6ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9366)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、乳用牛、羊、山羊を除く全ての放牧動物(具体的には、以下の種に属する放牧動物: 豚(全てのカテゴリー)、ウサギ(全てのカテゴリー)、馬(全てのカテゴリー)、及びシカ科動物(シカ等)及びラクダ科動物(アルパカ等)に属する種の幼獣(calves)/子供) に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336(BioWorma(登録商標))からなる)の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。当該添加物の安全性及び有効性は既に評価されているが、FEEDAPパネルは、提供されたデータセットの制限のため、乳用牛、羊、山羊以外の放牧動物に対する当該添加物の安全性について結論することができなかった。今回の評価において、申請者は以前の申請で提供された亜慢性経口毒性試験の結果を引用した。同パネルは、当該微生物が厚膜胞子(chlamydospores)の形態で提供され、消化管の通過中に発芽する(germinate)可能性が非常に低いことから、亜慢性経口毒性試験の結果を、対象動物種に対する当該添加物の安全性をサポートするために使用できると判断した。亜慢性経口毒性試験から導かれた無毒性量(NOAEL)に基づき、算定された最大安全量は、全ての動物種における推奨使用量から算定された摂取量よりも高い値となる。従って、同パネルは、提案された使用条件下において、当該添加物が放牧する牛、羊、山羊、ウサギ、馬、シカ科動物、ラクダ科動物及び豚の全ての動物種に対して安全であると結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9366 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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