食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06500280149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食事による残留農薬の累積リスク評価を実施するための腎臓に及ぼす特異的な影響に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2025年5月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年5月5日、食事による残留農薬の累積リスク評価を実施するための腎臓に及ぼす特異的な影響に関する科学的報告書(2025年4月7日承認、PDF版36ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9406)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは、欧州委員会保健衛生・食の安全総局(EFSA-SANTE)の残留農薬に関する累積リスク評価(CRA)行動計画に準拠して、残留農薬の腎臓への影響に関する遡及的(retrospective)な食事による累積リスク評価を開始した。EFSAと専門作業部会(WG)は、腎臓における残留農薬のCRAに関連する特異的な影響の特定に焦点を当てた。EFSAは、腎臓の主要な解剖学的及び組織学的構造(尿細管、糸球体、間質、乳頭、腎盂)におけるCRAに関連する以下の特異的な影響を特定した。糸球体損傷、尿細管損傷、尿細管結晶、乳頭壊死、間質性腎炎、腎盂びらん/潰瘍、腎盂結石/結晶、腎前がん性及び腫瘍性病変、及び腎盂前がん性及び腫瘍性病変。組織病理学は最も適切なエビデンスの情報源とされ、それぞれの特異的な影響に対応する一次指標のリストは、これらの指標の同義語とともに、それぞれの構造に対する最初の毒性作用を反映するように定義された。初期の毒性作用の進行又は後段階で介入する再生/修復反応に対応する二次指標も定義され、一次指標が欠如する場合に間接的な指標として使用されることが検討された。毒性学的試験で通常収集されるその他の腎臓の補助的なエンドポイント(肉眼的所見、腎重量、臨床病理パラメータ)は、WGにより、規制当局の毒性学的試験で利用可能なデータにおいて特異性が低く感度が不足しているため、一次指標又は二次指標として適切ではないと判断された。 WGは、有効成分とその代謝物を累積評価グループ(CAG)に包含する基準及びハザードの特性評価の手法の基準も定義した。最後に、WGは、それぞれの特異的な影響に対する一連のエビデンス(LoE)とその重み(高、中、低)を設定し、有効成分/代謝物が実際に特異的な影響を引き起こし、CAGに適切に含める確率(CAGに含める確率(CAG-membership probability))を評価するための基準を設定した。 CAGに割り当てられた物質の腎臓への急性の影響を特性評価することができないため、食事によるCRAは慢性ばく露に焦点を当てる。 WGのアウトプットと公開協議のフィードバックに基づき、特定された特異的な影響とその指標、CAGの設定基準、ハザードの特性評価の手法、及びCAGに含める確率のLoEが最終化された。 当該作業の次のステップである選択された優先農薬の有効成分及び代謝物の規制当局の評価報告書からのデータ抽出及びCAGの設定は、Benaki Phytopathological Institute(BPI、ギリシャ)に、枠組みパートナーシップ協定(FPA)GP/EFSA/PREV/2021/01に基づき、委託されている。データは、WGが開発したテンプレート(本報告書に添付)を使用して収集される。当該作業の結果とCAGの構成(別の報告書)は、EFSAのウェブサイトで公開される予定である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9406 |
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