食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06490840149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての鳥類に使用する飼料添加物トランス-アネトール(trans-anethole)及びオイゲノール(eugenol)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月16日、全ての鳥類に使用する飼料添加物トランス-アネトール(trans-anethole)及びオイゲノール(eugenol)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2025年3月19日採択、PDF版18ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9367)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全ての鳥類用の官能的飼料添加物である1-メトキシ-4-(プロプ-1-イル)(トランス)-エニル)ベンゼン(トランス-アネトール)及びオイゲノールの安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。これらの添加物は、魚類と家きんを除く全ての動物種での使用がすでに許可されている。評価中の添加物であるトランス-アネトール(化学合成又は天然由来)と天然由来のオイゲノールは、肥育用の家きん(鶏及び七面鳥)には安全性上の懸念はないと考えられ、また、長命で繁殖用の動物(採卵用鶏)には、提案された最大使用量である25 mg/kg完全飼料まで、有害影響を引き起こす可能性は極めて低いと考えられる。これらの結論は、生理学的に近縁のマイナー動物種にも外挿される。トランス-アネトール及びオイゲノールの飼料への提案された最大使用量までの使用による動物由来の製品の消費者において、安全性上の懸念はないと考えられる。トランス-アネトール及びオイゲノールの飼料添加物としての使用は環境に対して安全であると考えられる。トランス-アネトール及びオイゲノールは食品の香料として使用されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関するさらなる実証は不要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9367 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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