食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06490260105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、HHS及びFDAが米国の食品供給における石油由来の合成着色料を段階的に廃止することを公表
資料日付 2025年4月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は4月22日、米国保健福祉省(HHS)及びFDAが米国の食品供給における石油由来(petroleum-based)の合成着色料を段階的に廃止することを公表した。概要は以下のとおり。
 HHS及びFDAは本日、米国の食品供給から石油由来の合成着色料を段階的に全廃する一連の新しい措置について発表した。
 FDAは以下の措置を講じる。
1. 食品業界が石油化学由来の着色料から天然の代替品に移行するための国家基準及びスケジュールを確立する。
2. 2種類の合成食品着色料(Citrus Red No. 2及びOrange B)の承認を今後数か月以内に取り消す手続きを開始する。
3. 残りの6種類の合成着色料(FD&C Green No. 3(日本での名称:食用緑色3号)、FD&C Red No. 40(食用赤色40号)、FD&C Yellow No. 5(食用黄色4号)、FD&C Yellow No. 6(食用黄色5号)、FD&C Blue No. 1(食用青色1号)、及びFD&C Blue No. 2(食用青色2号))を来年末までに食品供給から排除するために産業界と協力する。
4. 今後数週間で4種類の新しい天然着色添加物を認可すると同時に、その他の添加物の審査及び認可も加速させる。
5. 米国国立衛生研究所(NIH)と協働し、食品添加物が小児の健康及び発達にどのような影響を与えるかについて包括的な研究を行う。
6. 食品会社に対し、以前に要求されていた2027年~2028年の期限よりも早くFD&C Red No. 3(食用赤色3号)を排除するよう要請する。
 HHSのRobert F. Kennedy, Jr.長官は、「あまりにも長い間、一部の食品製造業者は、米国人の認識や同意なしに石油由来の化学物質を食べさせてきた。これらの有害化合物は栄養上の利点はなく、米国の小児らの健康及び発達に実際に測定可能な危険をもたらす。その時代は終わりに近づいている。我々は、ゴールドスタンダードの科学を復活させ、常識を適用し、国民の信頼を取り戻し始めている。そして、我々は産業界と協力して、米国の家族が毎日喫食する食品からこれらの有害な着色料を排除することで、それを実行している。」
 FDAは、calcium phosphate(リン酸カルシウム)、Galdieria extract blue(ガルディエリア(紅藻類)抽出物の青色素)、gardenia blue(クチナシ由来の青色素)、butterfly pea flower extract(バタフライピー花抽出物)、及びその他の合成食品着色料の天然代替品の審査を迅速に進めている。また、FDAは、ガイダンスを発行し、産業界に規制上の柔軟性を提供するための措置を講じる予定である。
 「今日、FDAは食品会社に、欧州やカナダですでに行われているように、米国の小児らのために石油化学着色料を天然成分に代替するよう求めている」と、FDA長官のMartin A. Makary(M.D., M.P.H.)は述べている。「我々は、小児糖尿病、肥満、うつ病、及びADHDの新たな流行を迎えている。石油由来の食用着色料の潜在的な役割について医師や保護者の懸念が高まっていることを考えると、我々はリスクを冒すべきではなく、小児らの健康を守るために可能な限りのことをすべきである。」
 FDAは、NIHの栄養レギュラトリーサイエンス・研究プログラムと協働して、栄養及び食品関連の研究を強化し、規制の決定に、より良い情報を提供する。この協業により、エビデンスに基づく食品政策を策定し、より健康な米国を支援し、Make America Healthy Again(米国を再び健康にする)委員会の優先事項を推進するFDAの機能を強化できるであろう。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/hhs-fda-phase-out-petroleum-based-synthetic-dyes-nations-food-supply

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