食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06490250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのアセスルファムK(acesulfame K)(E 950)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2025年4月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月30日、食品添加物としてのアセスルファムK(acesulfame K)(E 950)の再評価に関する科学的意見書(2025年4月12日採択、PDF版74ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9317)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、食品添加物としてのアセスルファムK(E 950)の再評価に関するものである。アセスルファムK(E 950)は、化学合成化合物である6-メチル-1,2,3-オキサチアジン-4(3H)-オン-2,2-ジオキシドのカリウム塩である。欧州連合(EU)では、規則(EC)No 1333/2008に基づき使用が認可されている。本評価には、既存の認可、評価及び新しい科学的データの包括的なレビューが含まれた。アセスルファムK(E 950)は、様々な条件下で安定であることが確認された。pH 3未満で温度が上昇すると、一定量分解される。利用可能なデータに基づき、アセスルファムK(E 950)及びその分解産物に関する遺伝毒性に関する安全上の懸念は認められなかった。潜在的な不純物については、in silicoデータに基づき、5-クロロ-アセスルファム(5-chloro-acesulfame)に遺伝毒性の懸念が指摘された。最大許容濃度として0.1 mg/kgを設定するか、又は適切な遺伝毒性データの提出を要請することが推奨された。ヒトと動物における研究の体系的に評価されたエビデンスの統合に基づいて、EFSAの食品添加物及び食品用香料に関するパネル(FAFパネル)は、有害影響に関する参照点(RP)を特定するための新しい研究はないと結論した。従って、同パネルは、ラットにおける慢性毒性及び発がん性試験で有害影響のない試験された最高用量に基づき、15 mg/kg体重/日の許容一日摂取量(ADI)を設定した。本試験は、バイアスの中等度のリスクを有し、食品科学委員会(SCF)及び国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の以前の評価で2つの主要な研究の1つとして考慮されたものである。当該改訂ADIは、SCFが設定したADI(9 mg/kg体重/日)に代わるものである。同パネルは、アセスルファムK(E 950)のばく露量の最大推定値が、全ての集団においてADIを下回っていることを指摘した。同パネルは、欧州委員会に対し、アセスルファムK(E 950)のEU規格の改訂を検討するよう推奨した。
(※補足)EFSAが推奨するEU規格の改訂の内容は以下のとおり。
? EU規格に5-クロロ-アセスルファムの最大許容濃度を0.1 mg/kgとするか、又は5-クロロ-アセスルファムの適切な遺伝毒性データを要求する。
? EU規格にアセチルアセトアミドの最大許容濃度を1 mg/kgとすることを追加する。
? アセスルファムK(E 950)のEU規格における鉛及び水銀の基準値を引き下げる。
? 化学物質登録番号(CAS番号)55589-62-3をEU規格に追加する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9317

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