食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06490240149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えCellulosimicrobium funkei AE-TN株由来食品用酵素エンド-1,3(4)-β-グルカナーゼの安全性評価の改訂に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月24日、非遺伝子組換えCellulosimicrobium funkei AE-TN株由来食品用酵素エンド-1,3(4)-β-グルカナーゼの安全性評価の改訂に関する科学的意見書を公表した(3月11日採択、PDF版6ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9330)。概要は以下のとおり。 当該食品用酵素エンド-1,3(4)-β-グルカナーゼ(3-(1-3;1-4)-β-D-グルカン 3(4)-グルカノヒドラーゼ; EC 3.2.1.6)は、非遺伝子組換えCellulosimicrobium funkei AE-TN株を用いて、Amano Enzyme Inc.(天野エンザイム株式会社)により生産される。 当該産生菌株はヒトの日和見感染症に関係があるとされる菌種に属する。 前回の評価では、当該食品用酵素中に当該産生菌株の生細胞が含有されていることから、EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、当該食品用酵素を安全であるとは判断しなかった。 申請者はフォローアップとして、当該食品用酵素製造工程の精密ろ過段階に圧力チェック(フィルター完全性試験の一種)を導入することにより品質保証システムを改善し、新たな当該食品用酵素バッチにおいて当該産生菌株は検出されなくなった。EFSAの食品用酵素に関するパネル(FEZパネル)は、精密ろ過段階に圧力チェックを導入することは、原則として、当該産生菌株生細胞の精密ろ過膜通過を防止し得る品質管理措置であると判断し、この結果を許容する。 新たなデータ、及び、前回の評価に基づき、FEZパネルは、非遺伝子組換えC. funkei AE-TN株を用いて生産される当該食品用酵素エンド-1,3(4)-β-グルカナーゼは、意図される使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する。 2023年2月22日公表の前回の評価は以下より閲覧可能 https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7828 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9330 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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