食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480970149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、クランベリー由来の粉末Pacran(登録商標)及び下部尿路の細菌性病原体に対する防御:規則(EC)No 1924/2006の第13条(5)に基づく健康強調表示の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月2日、クランベリー由来の粉末Pacran(登録商標)及び下部尿路の細菌性病原体に対する防御:規則(EC)No 1924/2006の第13条(5)に基づく健康強調表示の評価に関する科学的意見書(2025年3月5日採択、PDF版12ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7604)を公表した。概要は以下のとおり。 Givaudan社がイタリアの管轄当局を通じて、欧州議会及び理事会規則(EC)No.1924/2006の第13条5項に基づく健康強調表示の認可を申請したことを受け、EFSAの栄養、新食品及び食物アレルゲンに関するパネル(NDAパネル)は、Pacran(登録商標)と下部尿路の細菌性病原体に対する防御に関する健康強調表示の科学的評価について意見書の提出を求められた。同パネルは、クランベリー由来の粉末である食品Pacran(登録商標)は十分に特性評価されていると考えられる。下部尿路の細菌病原体に対する防御は有益な生理学的作用である。申請者は、尿路感染症(UTI)の発症に対するPacran(登録商標)の効果を調査した2件のヒト介入試験を、その強調表示に関連するものとして特定した。エビデンスを評価するにあたり、同パネルは、再発性UTIの既往歴のある女性患者において500 mgの用量でPacran(登録商標)を6か月間毎日摂取した場合に、培養検査で確認された症候性尿路感染症の発生率に有益な効果があることを示したヒト介入試験がある一方で、同様の条件下で行われた別の研究では、そのような効果が一貫して観察されなかったことを考慮した。また、同パネルは、Pacran(登録商標)が強調表示する効果を発揮する機序については限定的なエビデンスしか提出されていないことも考慮した。同パネルは、Pacran(登録商標)の摂取と下部尿路の細菌性病原体に対する防御との因果関係を立証するには、提出されたエビデンスは不十分であると結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9319 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。