食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480850149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum CGMCC 7.453株を用いた発酵により生産されるL-リジン硫酸塩からなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月4日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum CGMCC 7.453株を用いた発酵により生産されるL-リジン硫酸塩からなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2025年3月18日採択、PDF版10ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9343)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全動物種の飼料に栄養添加物として使用する場合の遺伝子組換えCorynebacterium glutamicum CGMCC 7.453株を用いた発酵により生産されるL-リジン硫酸塩に関する科学的意見書の提出を求められた。有効成分はL-リジンである。同パネルは、産生菌株が安全性評価における安全性適格推定(QPS)アプローチの条件を満たしていると結論した。したがって、C. glutamicum CGMCC 7.453株により生産されるL-リジン硫酸塩は、産生菌株に関連する安全性上の懸念はない。C. glutamicum CGMCC 7.453株により生産されるL-リジン硫酸塩は、対象動物種に対して安全であると考えられる。同パネルは、飲用水へのL-リジン硫酸塩の使用については懸念を示している(※訳注: 栄養バランスの不均衡や衛生上のリスクのため)。L-リジン硫酸塩を使用する場合には、配合飼料中の硫黄/硫酸塩のバックグラウンド含有量を考慮する必要がある。C. glutamicum CGMCC 7.453株により生産されるL-リジン硫酸塩は、消費者及び環境に対して安全である。L-リジン硫酸塩は、反すう動物以外の動物種において必須アミノ酸であるL-リジンの有効な供給源であると考えられる。反すう動物においても反すう動物以外の動物種と同様にL-リジンを補給するためには、第一胃内での分解から保護する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9343 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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