食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06480610307
タイトル スペイン食品安全栄養庁(AESAN)、特定の魚介製品に含有されるヒスタミンの分析結果における不確かさの考慮に関する文書を公表
資料日付 2025年3月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン食品安全栄養庁(AESAN)は3月12日、特定の魚介製品に含有されるヒスタミンの分析結果における不確かさの考慮に関する解釈ノート(Nota interpretativa)を公表した。概要は以下のとおり。
1.イントロダクション
 動物由来食品の特定の衛生に関する規定定める規則(EC) No.853/2004附属書III第VIII部第V章Bにおいては、食品事業者が、ヒスタミンが制限値を超えないことを確保することが規定されている。
 さらに、食用品に対する微生物学的基準に関する規則(EC) No.2073/2005附属書I第1章においては、特定の魚介製品におけるヒスタミンに関する食品安全基準が定められている。
 一方、「測定の不確かさ」は、真の値が定義された確率(信頼水準)内において存在すると推定される、結果周辺の範囲を表す。「測定の不確かさ」の範囲については、誤差の潜在的発生源を全て考慮すべきである。
 この点に関して、ヒスタミンの分析結果に対する「測定の不確かさ」の定量及び適用に関する調和されたガイドラインや法律は欧州連合(EU)には存在しない。
 結果は陽性であるが、「測定の不確かさ」の値を差し引くことで許容値内となる場合であっても、食品の安全性に対するリスクはある。ヒスタミンの影響は急性のものであることから、マイコトキシンの場合のように慢性的な影響を示す他の物質に適用される基準を外挿することは推奨されない。さらに、ヒスタミンは加熱調理、加熱殺菌、滅菌などの熱処理に耐性をもつ物質であるため、いったん食品中に生成されると除去することができない。また、冷蔵や冷凍にも耐性がある。このことは、他の種類の汚染に対して通常は有効な処理が製品に施されていても、製品中のヒスタミン濃度は、当初検出された濃度から上昇し続ける可能性を示唆している。
2.目的及び対象範囲
 規定がない状況の中、このノートでは、ヒスタミンの解析結果を容認するための「測定の不確かさ」の解釈に関する、調和された国内基準を設ける。本書の対象範囲となるのは、規則(EC) No 2073/2005の枠内で、ヒスタミン定量のために事業者及び公的管理によって実施される分析である。
3.結論
 適合性評価における「測定の不確実かさ」の解釈は、得られた値が、分析の不確かさを考慮しなければ、規則(EC) No 2073/2005附属書I第1章(食品安全基準)に言及される、特定の水産製品におけるヒスタミンの含有量に対して規定された制限値を超える場合、結果は不適合とみなされるべきであるという基準に従う。
 この基準は、規則(EC) No.178/2002第7条において定められている「予防原則」に一致するものである。
 当該文書は以下のURLから閲覧可能(PDF、2ページ)。
https://www.aesan.gob.es/AECOSAN/docs/documentos/seguridad_alimentaria/gestion_riesgos/Nota_interpretativa_sobre_la_consideracion_de_la_incertidumbre_en_los_resulados_de_histamina.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
情報源(報道) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
URL https://www.aesan.gob.es/AECOSAN/web/seguridad_alimentaria/detalle/riesgos_biologicos.htm

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