食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480470398 |
タイトル | フランス農業・食料主権省、野兎病に関する技術シートを紹介 |
資料日付 | 2025年3月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・食料主権省は3月25日、野兎病に関する技術シートを紹介した。概要は以下のとおり。 全39種類の人獣共通感染症に関する技術シートには、疾病の原因となる病原体、伝播様式ならびに動物とヒトの症状が詳述され、次に予防策と感染の場合に守るべき行動が明示されている。 野兎病の技術シート(2025年3月)の概要・構成は以下のとおり。 1. 原因となる病原体 2. 動物においてはどのような疾病か? 〇疫学 1) 地理的分布 2) 野兎病菌(Francisella tularensis)に感染しうる種 3) 伝播様式 〇臨床徴候 3. ヒトにおいてはどのような疾病か? 〇疫学 1) 症例数: フランスでは年間80~140例 2) 野兎病の伝播 ・感染動物、汚染された植物、土壌、毛皮、資材との直接接触による伝播(健康な皮膚を通した侵入もありうるが、ひっかき傷や切り傷が侵入を促す)。 ・マダニの刺咬、又はフランスでは非常にまれに虫(蚊、アブ)の刺咬による伝播 ・眼球への飛沫伝播、又は眼の粘膜への手を介した接触伝播 ・エアロゾル又は粉塵の吸入による伝播: 感染動物の排泄物で汚染された飼料、穀物、敷きわら、羊毛、羽毛、毛 ・感染動物の加熱不十分な肉や、汚染された水(井戸)の摂取による伝播 3) 危険を伴う職業活動 〇臨床徴候 4. 予防 〇集団的予防 1) レゼルボア(病原巣)レベルでの行動 2) 伝播に対する行動 3) その他の対策 〇個人の予防 1) 個人用保護具 2) 衛生面の指示 3) (マダニに)刺された場合の指示 4) 知識と情報 〇健康状態の監視 5. 当該疾病に関する規定 当該技術シート(2ページ、フランス語)は以下のURLから閲覧可能。 https://agriculture.gouv.fr/telecharger/118953 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農業・食料省 |
情報源(報道) | フランス農業・食料主権省 |
URL | https://agriculture.gouv.fr/fiches-zoonoses |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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