食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480140323 |
タイトル | 米国保健福祉省(HHS)、HHSはウェストバージニア州において学校給食からの有害な食品着色料を禁止する州法を支持すると公表 |
資料日付 | 2025年3月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国保健福祉省(HHS)は3月28日、HHSはウェストバージニア州において学校給食からの有害な食品着色料を禁止する州法を支持すると公表した。概要は以下のとおり。 HHSのRobert F. Kennedy, Jr.長官は、ウェストバージニア州MartinsburgのSt. Josephスクールで、ウェストバージニア州知事Patrick Morrisey氏とともに記者会見し、2025年8月より学校給食から7種類の有害な食品着色料を禁止する新しい法律の署名を祝った。Morrisey知事は当該イベントで、SNAP(補助的栄養支援プログラム)を通じて炭酸飲料の購入に税金が使用されることを制限するためのウェイバー(waiver)(免除)を要求する意向であると発表した。 Kennedy長官は次のように述べた。「ウェストバージニア州は、我々の食料供給を浄化する法案を可決し、SNAPから炭酸飲料を取り除くためのウェイバーを提出することで国をリードしている。私は、24の州が我々の食料システムの浄化、学校給食の改善、SNAPへのウェイバーの提出、そして患者の選択の促進を行うMAHA(Make America Healthy Again(米国を再び健康にする))法案を推進していることを称賛する。この州のリーダーシップは、トランプ政権の「米国を再び健康にする」という動きに力を与えている。私は全ての知事に、ウェストバージニア州に倣い、SNAPから炭酸飲料を取り除くためのウェイバーを米国農務省(USDA)に提出することを強く求める。我々が同意できることが1つあるとすれば、それは低所得の子供に対する税金による炭酸飲料補助金を廃止することである。私は、この秋、ウェイバーを提出する全ての知事をホワイトハウスに招待して私と一緒に祝うことを楽しみにしている。Rollins長官(USDA長官)、子供の健康にとって重要な、この問題に対するあなたのリーダーシップに感謝する。」 米国で最も差し迫った公衆衛生上の課題に長い間直面してきた州において、下院法案2354号の可決は、住民の健康を促進するための州の取り組みにおいて重要かつ時宜を得た進展を示している。また、2028年1月1日から、この法案は、同じ7種類の合成着色料を、保存料のブチルヒドロキシアニソール(butylated hydroxyanisole(BHA))及びプロピルパラベン(propylparabenn)とともに、ウェストバージニア州内で販売される全ての食品中に使用することを禁止する。 USDAのBrooke Rollins長官は次のように述べた。「Morrisey知事は先見の明があり、DCの騒音を切り抜けて、家族がより健康的な行動とより健康的な結果に向かって進むのを助けることをいとわない。Morrisey知事のSNAPパイロットの要請を受けることを楽しみにしている。ウェストバージニア州が前進するための技術的支援及び専門知識を確実に備えられるように迅速に取り組む予定である。真のパートナーでいてくれたことに感謝している。一緒に、我々は米国を再び偉大かつ健康にする!」 ウェストバージニア州の当該法律では、以下の食品添加物の摂取は有害であり、2025年8月から学校の栄養プログラムを通じて提供される全ての食品、及び2028年1月1日以降に販売される全ての食品の成分として使用することはできない。 Red Dye No. 3、Red Dye No. 40、Yellow Dye No. 5、Yellow Dye No. 6、Blue Dye No. 1、Blue Dye No. 2、Green Dye No. 3(※訳注) ウェストバージニア州知事Patrick Morrisey氏は次のように述べた。「ウェストバージニア州は、「米国を再び健康にする」運動を強く受け入れている。我々は、我々の食品からジャンクフードを排除し、運動を促進し、そしてSNAPに栄養を取り戻す。Kennedy長官及びRollins長官が、次世代の米国人がより健康でより幸せな生活を送れるよう尽力してくれたことに感謝する。」 (※訳注)「米国食品医薬品庁(FDA)の色素添加物の規制状況(Regulatory Status of Color Additives)のページ」(https://hfpappexternal.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=ColorAdditives) 及び「第10版 食品添加物公定書 2024、厚生労働省・消費者庁」(https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/001208056.pdf)の情報を元に、連邦食品・医薬品・化粧品法(FD&C法)に基づく名称、CAS登録番号、代表的な別名、日本での名称を、以下に示す。 ・FD&C Red No. 3、16423-68-0、エリスロシン(ERYTHROSINE)、食用赤色3号 ・FD&C Red No. 40、25956-17-6、アルラレッドAC(ALLURA RED AC)、食用赤色40号 ・FD&C Yellow No. 5、1934-21-0、タートラジン(TARTRAZINE)、食用黄色4号 ・FD&C Yellow No. 6、2783-94-0、サンセットイエローFCF(SUNSET YELLOW FCF)、食用黄色5号 ・FD&C Blue No. 1、3844-45-9、ブリリアントブルーFCF(BRILLIANT BLUE FCF)、食用青色1号 ・FD&C Blue No. 2、860-22-0、インジゴカルミン(INDIGO CARMINE)、食用青色2号 ・FD&C Green No. 3、2353-45-9、ファストグリーンFCF(FAST GREEN FCF)、食用緑色3号 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国健康福祉省(DHHS) |
情報源(報道) | 米国保健福祉省(HHS) |
URL | https://www.hhs.gov/about/news/west-virginia-morrisey-ban-food-dyes-schools-snap.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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