食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06480070108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、飲料水中のフッ化物に関する新しい科学を迅速に検討すると公表
資料日付 2025年4月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は4月7日、飲料水中のフッ化物(fluoride)に関する新しい科学を迅速に検討すると公表した。概要は以下のとおり。
 ユタ州ソルトレイクシティにおいて開催されたイベントで、米国保健福祉省(HHS)のロバート F. ケネディJr.長官とともに、EPAのリー・ゼルディン(Lee Zeldin)長官は、飲料水中のフッ化物の潜在的な健康リスクに関する新しい科学的情報を迅速に検討するというEPAの決定を発表した。
 この更新された科学的評価は、安全飲料水法(Safe Drinking Water Act: SDWA)に基づくフッ化物の基準に関するEPAの決定に情報を提供する重要なステップである。この措置は、ヒトの健康及び環境を保護するというEPAの中核的な使命と密接に連携すると同時に、連邦、州、及び地方の関係機関と協力して、全ての米国人が清浄で安全な水に頼れるようにしている。
 リー・ゼルディン長官は以下のように述べた。「いかなる結果も予断することなく、この評価が完了すると、安全飲料水法に基づく法定義務を果たすためのEPAの将来のステップを通知する、最新の基礎科学的評価が得られるであろう。」「ケネディ長官は長い間、この問題の最前線に立ってきた。彼の提唱は、フッ化物ばく露リスクを再検討するという我々の決定に役立ち、我々は彼と一緒に働き、健全な科学を活用して、ヒトの健康及び環境を保護するという使命を前進させることに尽力している。」
 米国国家毒性プログラム(NTP)は2024年8月に報告書を発表し、1 L当たり1.5 mgを超えるフッ化物へのばく露が小児のIQの低下と関連していると「中程度の信頼性(moderate confidence)」で結論している。当該報告書はまた、より低濃度のフッ化物のばく露に関連する健康リスクがあるかどうかをより深く理解するためには、更なる研究が必要であると結論している。
 EPAは、これらの調査結果と追加の査読付き研究論文の徹底的なレビューを実施して、EPAのフッ化物飲料水基準の改訂に役立つフッ化物の健康影響評価の最新版を作成することを約束している。
 EPAの検討は、ケネディ長官及びHHSと連携して行われている。EPAの行動は、トランプ政権の「Make America Healthy Again(米国を再び健康にする)」委員会の目標達成に貢献するものであり、EPAもこの委員会の主要なメンバーである。
・背景
 フッ化物は、地下水等の飲料水源に自然に存在する元素である。フッ化物は、歯の衛生を向上させるために、飲料水システムによって飲料水に添加されている。安全飲料水法に基づき、EPAは、公共の水道システムから供給される飲料水中の潜在的な有害物質の量を制限する基準を設定している。現在の基準は1 L当たり4.0 mgのフッ化物で、NTPによる最新の科学的レビューに先立ち、直近では2024年7月にEPAによって評価された。この評価では、1 L当たり1.5 mgを超えるレベルは小児に悪影響を及ぼすという「中程度の信頼性」での結論が得られている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/newsreleases/epa-will-expeditiously-review-new-science-fluoride-drinking-water

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