食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06460380398 |
タイトル | フランス農業・食料主権省、生乳(未殺菌乳)を主原料とするチーズの摂取において、取るべき予防策について注意を喚起 |
資料日付 | 2025年2月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・食料主権省は2月18日、生乳(未殺菌乳)を主原料とするチーズの摂取において、取るべき予防策について注意を喚起した。概要は以下のとおり。 保健当局は、脆弱な集団に対して、生乳や生乳から作られたチーズを摂取しないよう勧告している。この勧告は以下の人々を対象とする: ・幼児、特に5歳未満の子供 ・妊婦 ・免疫不全の人、すなわちすでに病気にかかっている人、ひどく弱っている人、あるいは入院している人。 5歳未満の子供は生乳から作られたチーズや生乳を摂取してはならない。その年齢を超えるとリスクはまだ存在するが減少し、それでも5歳以上の子供にはより高い防御力がある。 生乳及び生乳から作られた製品は、事前に加熱処理されずに市場に出るため、病原菌による原料の潜在的な汚染に対して非常に弱い。実際、専門家が講じた予防策にもかかわらず、乳房感染や搾乳中の事故により、反芻動物の消化管に自然に存在する病原菌(サルモネラ属菌、リステリア菌、大腸菌等)によって乳が汚染されることがある。こうした汚染は健康な成人にはわずかしか影響を及ぼさないが、感受性の高い人々に対しては、重大な疾患を引き起こしたり、さらには死に至らせることもある。 生乳を主原料とするチーズには、ルブロション、ロックフォール、サレール、ブリー、ピコドン、ペラルドン、一部のカマンベール、モルビエ、モンドール等がある。したがって、加熱圧搾チーズ(エメンタール、コンテ、ボーフォール、グリュイエール等のタイプ)やプロセスチーズスプレッド、加熱殺菌処理された(pasteurise)乳から作られたチーズを選んだほうがよい。注意点として、コールドチェーンの遵守に気をつけて乳製品を保管することが重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農業・食料省 |
情報源(報道) | フランス農業・食料主権省 |
URL | https://agriculture.gouv.fr/consommation-de-fromages-base-de-lait-cru-rappel-des-precautions-prendre |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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