食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06450090505 |
タイトル | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、PFASについて消費者保護に向けた作業が進行中である旨を公表 |
資料日付 | 2025年2月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は2月19日、PFASについて消費者保護に向けた作業が進行中である旨を公表した。概要は以下のとおり。 スイス連邦は州と連携してパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の問題に対処しており、飲料水・食品を介したPFASの摂取を低減するために措置を講じてきた。これらの措置は科学的根拠があり、健康保護に関してスイスに類似した要件をもつ他国の対応する法律を基調としている。 「飲料水: 最大濃度の再定義」 スイスの飲料水の水質は良好であり、2023年に州レベルで分析された飲料水検体の半数以上(54%)にPFASは含まれていなかった。また、PFASが検出された場合でも、スイスで許可されている最大濃度を超えることはなかった。スイスは慎重を期して、欧州指令に沿うように、定められた上限値を見直すことを決定した。新しい最大濃度は2026年に発効する予定である。 ・措置 飲料水については、現在までに三種類のPFASの最大値が規定されている: ・パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS): 0.3 μg/L ・パーフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS): 0.3 μg/L ・パーフルオロオクタン酸(PFOA): 0.5 μg/L 欧州飲料水指令におけるPFASに関する新たな要件により、BLVは、飲料水及び一般利用可能な水浴・シャワー施設の水に関する条例(OPBD)に従って適用される上限値を再検討している。この上限値はおそらく、欧州連合(EU)での実施に基づいて、2026年からスイスで適用されるはずの濃度である20種類のPFASの合計に対する最大値0.1 μg/Lに置き換えられる予定である。 「食品: 最大濃度の再定義」 スイスは2024年初頭、卵・肉・魚・甲殻類・軟体動物に対して、最も重要なPFASに適用される最大濃度を導入した。食品に含まれる当該物質とその健康への影響に関するデータは依然として不十分である。スイスにおける食品のPFAS汚染について詳細を知るために、スイス連邦と州は2025年に共同で、様々な植物・動物由来食品を対象とする分析を全国で実施する。その結果に基づいて、スイス連邦は国民を守るのに必要となるであろう補完措置を決定する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
情報源(報道) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
URL | https://www.blv.admin.ch/blv/fr/home/lebensmittel-und-ernaehrung/lebensmittelsicherheit/stoffe-im-fokus/kontaminanten/per-und-polyfluorierte-alkylverbindungen-pfas.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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