食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06450010298 |
タイトル | 国際がん研究機関(IARC)、IARCモノグラフ135巻: パーフルオロオクタン酸(PFOA)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)がオンラインで利用可能になった旨を公表 |
資料日付 | 2025年2月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際がん研究機関(IARC)は2月14日、IARCモノグラフ135巻: パーフルオロオクタン酸(PFOA)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)がオンラインで利用可能になった旨を公表した。概要は以下のとおり。 本巻は、PFOAとPFOSの両方を扱う単一のモノグラフで構成されている。 PFOAとPFOSは、極めて分解されにくいパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)である。1940年代に初めて製造されたPFOA は、フッ素樹脂(fluoropolymer)の製造や応用、家庭用品・カーペット・繊維製品・皮革製品・食品/飼料包装に防汚性・耐油性・耐水性を付与する表面コーティング、電気設備や電子機器、建築資材等で広範な用途がある。PFOAと同様の用途をいくつか有するPFOSはさらに、消火活動で使用される水性膜形成泡、撮像装置や半導体の製造、フォトリソグラフィーや電気めっき、絶縁体、染料、インクに応用されている。 作業部会は、実験動物におけるがんの十分な証拠と、ばく露されたヒトにおいてPFOAが発がん性物質としての主要な特性を示すという有力な作用機序の証拠(mechanistic evidence)に基づいて、PFOAをヒトに対して発がん性がある(carcinogenic to humans)(グループ1)と評価した。また、精巣がん及び腎細胞がんについては、ヒトにおける限定的な証拠があった。PFOSは、ばく露されたヒトを含む、発がん性物質の主要な特性に関する有力な作用機序の証拠に基づき、ヒトに対して発がん性がある可能性がある(possibly carcinogenic to humans)(グループ 2B)として評価された。PFOSについては、実験動物におけるがんに関する限定的な証拠と、ヒトにおけるがんに関する不十分な証拠があった。 当該モノグラフは以下のURLから入手可能。 https://publications.iarc.who.int/636 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際がん研究機関(IARC) |
情報源(報道) | 国際がん研究機関(IARC) |
URL | https://www.iarc.who.int/news-events/iarc-monographs-volume-135-perfluorooctanoic-acid-pfoa-and-perfluorooctanesulfonic-acid-pfos/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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